vanillaな日々(おまけ) ページ39
ジェシーside
もうだいぶ日の暮れた時間、看護師さんの隙を
狙って慎太郎とゲームをしていた。
「…樹大丈夫かな？」
突然慎太郎が呟いた。
さっきさっくんに樹何してるの？と聞くとちょっと辛くなっちゃって処置してもらって寝てるとか。
最近調子良さそうだったし、第一今日まったくキツそうな素振りを見なかったから衝撃。
5人とも目を丸く大きくさせ驚いていたはず。
特に北斗はいつも樹の変化に敏感だから気づくのだって早いし。
そんなことをぼんやりと考えてるとガラガラガラっとドアの開く音。
ゲームを瞬間で隠し、カーテンを開くと樹と阿部ちゃんがいた。
「っじゅり！
もう大丈夫なの？」
駆け足で近寄ってくとくしゃっとした笑顔を見せて大丈夫だよ、と。
コソッと今何してたの？笑なんて耳打ちする余裕もあるらしいからほんとに元気なよう。
「阿部ちゃんにまたキツくなったら呼んでよ。」なんて声をかけられているけどはーいなんて適当な返事を返している。
「良かった〜〜早く良くなってくれて。
慎太郎が泣きそうになっててさっHAHA！」
「はぁ〜？
全然泣きそうになってないし！寂しかっただけ…あっ。」
「ははっ！寂しかったの？
じゃあ今日は俺が甘えさせてあげよう。」
樹がそんなことを言って頬を紅潮させる慎太郎をからかってる。
「え〜、慎太郎ずるい。」なんて言ってしょんぼりしてる北斗は�眞呂離戰奪匹房�集されている。
こうなったらきょものとこに行こう。
「俺余り物的な？笑
なんかごめんね、ジェシー笑」
「んーん、きょもがいい。
寝よ。」
年下組にとっては甘えられて最高な日になった。
𝐹𝑖𝑛.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 272人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひー(プロフ) - 檸檬餅 .*゜さん» 返信ありがとうございます。そうです！浦島的解釈が近いかなと（分かりにくくてすみません）いくらでも待ちます(*^▽^*) (2022年3月24日 0時) (
レス) id: ce8d850f3a (このIDを非表示/違反報告)
檸檬餅 .*゜(プロフ) - ひーさん» リクエストありがとうございます☺️犬が子供たちに虐められてるって解釈で大丈夫でしょうか…リクエストから作るのは初めてなので上手く書けるかは分かりませんがやってみます💪(書きだめ無いので時間取るかもです…) (2022年3月23日 6時) (レス) id: 83c490bf60 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - リクエスト失礼します！大我くんが定期検診が鬱で散歩とかしてたら、犬が他の入院してる子供たちにいじてられてて、守ろうと庇って怪我…とかできますか(>_<) (2022年3月23日 0時) (レス) @page40 id: ce8d850f3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：檸檬餅 .*゜ | 作成日時：2021年12月2日 21時
