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フェリ「今日、早く着いた!」
『どう言うこと?』
フェリ「いっつも、遅れるんだよね〜」
それ、どうなんだろう?
『あの、ここ何処ですか?』
フェリ「世界会議場だよ」
『そうなんですか?ごめんなさい』
フェリ「目、見えないの?」
『うん...』
フェリ「...!この手が、俺だよ」
温かい、とても安心出来るほどに。
フェリ「会議に入ったから俺につかまって」
暗夜行路状態(((*´-`)))生まれたての子鹿みたい
フェリ「怖くない?」
『うん、慣れてるから』
フェリ「ついたよ、みんな〜チャオチャオー
イタリア出席だよ!あと、この子!」
『えっ!?あのえっーとその。』
菊「あら、また会いましたね。」
フェリ「あれ?知り合い?」
菊「いえ、ついこの前会ったばかりですよ、あと、名前聞いてませんでしたね」
『さっ、伊藤Aです!よろしくお願いします。(*´∇`*)』
菊「はい、よろしくお願いいたしますね」
?「どうしたんだ?菊」
菊「あら、ルートさん、こちらの子のことで」
ルート「この子、どうした...誘拐?」
フェリ「ヴェー、流石の俺でもそんな事は、しないよー」
菊「ルートさん、この子目が見えないらしく…」
ルート「そうなのか...」
フェリ「可哀想だな、その綺麗な姿で瞳が見えないなんて」
綺麗か、そうなのかな
菊「そういえば、フェリシアーノさん、この子親戚の所に行くって言ってましたが?」
フェリ「え?そうなの?家の前で倒れてたよ?」
『親戚の人も、受け入れてくれなかったの』
菊「そうだったんですか」
フェリ「ん〜、そっかぁ俺たちが親になれば?」
ルート「は、お前何言って!?」
フェリ「でもこの子目が見えないんだよ?他の人の手助け無しに生きていけないよ?」
菊「私も賛成ですね、こんなに小さいのですから独りで生きていくよりいいと思うんですよ」
ルート「確かにな、まぁ、いいだろう」
フェリ「じゃあご挨拶だね、
俺は、言ったけどフェリシアーノだよ。
ほら、ルートも菊も!」
手を出してそう言った
『よろしくお願いしますね』
3人の手を取って
こう言った
顔もどういう人かも分からないけど、
親みたいな人じゃないって分かったから
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月宮 桜 - こんなに、見てくれるとは思ってませんでした。感謝感激です!これからも宜しくお願いします! (2022年9月23日 18時) (レス) id: d901eaaf95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月宮 桜 | 作成日時:2022年8月16日 23時