story 42(最終回) ページ42
---
何が起こったか全く分かんなくて、思考停止状態
でも、大貴にキスされたっていうのは分かった
『あ、あの…』
有岡「ん?」
『両思い、って事で良いんだよね…?』
有岡「そういうこと、でしょ?…あ、まだ言ってなかった」
・
有岡「…A、俺と付き合って下さい」
『…はい!よろしく、お願いします…?』
有岡「ふふ、なんで疑問系なの」
『だって、どうせご飯とか私が作るんでしょ?どっちかっていうとよろしくされる側じゃん』
有岡「え、Aもう一緒に住む設定?」
・
その大貴の言葉に気付いた時にはもう遅い
目の前には気持ち悪いくらいにニヤニヤした大貴の顔
『ち、違うっ!そういうわけじゃ…』
有岡「いや、別に俺はいいよ?その方が、夜も…ねぇ?」
『な、何言って…変態!』
有岡「あれー?A何言ってんの?俺夜としか言ってないけど?」
『…っ!だ、大貴ずるい!もう嫌い!』
有岡「あー。そういう事言っていいんだ」
『へっ?…え、何する…』
怒ったふりをした大貴が、私の肩を押してソファーに押し倒す
有岡「嫌いって言った罰。夜する事、しーっかり学んでね?」
そう言ってニヤッと笑った大貴
『や、ちょっと、ごめんってば!…きゃっ』
・
どうやら私は、この幼馴染の罠に引っ掛かったみたいです
次は絶対、こっちから仕掛けてやるんだから
…まぁ、上手く行く気はしないけどね
ずるいやつに、恋をした Fin
---
1771人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
有岡の沼 - めちゃめちゃニヤニヤしながら読ませていただきました笑。ものすごくキュンキュンして心臓止まるかと思いました。この二人のその後がめちゃめちゃ気になりました! (2020年12月8日 1時) (レス) id: 8f70559b12 (このIDを非表示/違反報告)
やまいの、ありやまlove?(プロフ) - 私もいのやま(やまいの)大好きです!時間があったらでいいのでいのやま(やまいの)のお話も書いてもらえませんか? (2017年10月16日 21時) (レス) id: 01dbe4dc1b (このIDを非表示/違反報告)
たぴ岡 - 凄く面白かったです。この後の二人も見たくなっちゃいました。これからも応援してます! (2016年8月3日 17時) (レス) id: 03fbdb2503 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - とてもおもしろかったです!最後の大ちゃんにドキドキしました!できれば、続編かいてほしいです!お願いしますっ!!新作楽しみです♪( ´▽`) (2016年7月24日 8時) (レス) id: fb9d14fc24 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - ほんとにおもしろかったです! 前の作品から読ませてもらっていたので、すごく楽しみで最後まで本とにドキドキしました! 次の作品も期待してます! がんばってください! (2016年7月20日 21時) (レス) id: 398d51d845 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なつみかん | 作成日時:2016年5月19日 20時