30話 嫌な話。 ページ31
凛視点
凛「で？話って何よ？」
gr「婚約の件だが…」
凛「する気なんてないわよ。私はあんたに興味なんてない。」
gr「俺だってないゾ。まずお前を異性としてみたことがない。」
凛「私もよ。だって私達、いとこじゃない。」
そう、私とグルッペンはいとこなのだ。
小さい頃からイケメンだとは思っていたけどまさか婚約とか…
ないわ。
？？？「グルさん…お父様にはなんと…」
gr「…エミさん…任せたゾ…」
em「ええ！なんて伝えれば…」
凛「エミさん！毎回毎回こいつの言うことなんて聞かなくていいのよ！たまには反撃しなきゃ！」
em「でも〜……」
凛「とにかく！私は婚約はしない！私には生涯を決めた相手がいるの！」
そう前世のころからずっとずっと決まってた。
私にはあの人だけしかいない。
zm「エミさ〜ん！話終わった！？遊ぼうや！」
em「ちょっと待ってくださいね。」
凛「お父様とお母様には私から伝えとく、だから叔父様と叔母様には伝えといてね。」
zm「あれ？結局結婚せんの？お似合いやのになァ…？」
ほんと厄介。
私がAのこと好きだからってライバル視して、うざ。
『ゾムどこ行った〜？宿題終わらせるぞ〜！』
凛「A、私も一緒に勉強するわ。」
『話し終わったの？』
凛「えぇ。」
『じゃあ早くわからないとこ教えてよ！教えてくれるんでしょ？』
凛「ふふ…そうね教えてあげるわ。なんでも。」
zm「俺も行くー！エミさんはよ来てな？もちろんグルッペンも。」
em「はい、待っててくださいね。」
私は絶対あんなやつと結婚しない。
どれだけ怒られたとしても。どれだけきらわれたとしても。
私は好きな人じゃないとダメだから。
───────────────
A視点
『ここは？』
凛「ここはこうすればできるわよ。」
『なるほど〜！ありがと！』
中学1の勉強とか覚えてないわ！
とくに社会。全然分からん。
rd「A…ここはこうだぞ。」
『え！』
rd「嘘だろ…お前…。」
『うっせ。…しょうがないじゃん。覚えてないんだし！』
いうて今私……歳だし…ババアだから。物忘れとかめっちゃするもん！
ut「シャークん教えたろか！？」
shk「いや大丈夫です。」
kns「大先生振られとるやんw」
みんな楽しそうだな。
凛「よそ見しないで。」
『ご、ごめ』
凛「はやく終わらせて楽しいことしましょ？」
『えっ、あ、うん。』
なんでだろ。なんでか凛ちゃんを…何処かで見たことある気が…気のせいかな…？
番外編 ありがとうございます!（報告です。）→←29話 大豪邸での夏休み
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リコ(プロフ) - 否さん» コメントありがとうございます！そんな言葉を頂けて凄く嬉しいです！、これからもこの小説をよろしくお願いします🙇 (4月17日 7時) (
レス) id: 6aa704df5a (このIDを非表示/違反報告)
否 - 今日初めて出会ったけど、神作品！！ (4月16日 23時) (レス) @page32 id: 849e71662b (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - くれぴとさん» こコメントありがとうございます!!天然たらしww確かにそうかもです😆褒めてくださりとても嬉しいです！これからも是非この小説を楽しんでください✨ (7月19日 22時) (レス) id: 6aa704df5a (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - わぁお夢主ちゃんったら天然たらしね！(？)リコさんの文才がすごすきてもう語彙力宇宙旅行ですわ！(？) (7月19日 21時) (レス) id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - 瑠衣(読む専)さん» コメントありがとうございます!!とても嬉しいです✨まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いしますm(_ _)m (2023年5月5日 11時) (レス) id: 6aa704df5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾁﾂﾂﾂﾂﾂﾂｽ | 作成日時：2023年3月26日 16時
