もぶちゃんと。 ページ4
ダメだ情報処理が追いつかん。
なんで私は今____どうして、
フロイド・リーチと殴り合いになっているのか、否、殴り合い寸前なのだろうか。
『オイてめぇ先輩だからって調子こいてんじゃねーよ。
もぶちゃんだって謝ってんだろうがそんなんも聞き取れねぇのか?アァ?』
そう、もぶちゃんがフロイド・リーチの顔面から全身までスープをぶっかけたのだ。しかもキノコスープ。
もぶちゃんというとガクガク震えて涙目でママ…とキャラ崩壊寸前まで来ている。
可愛い…ちゃ〇ゃまるみたい…………っじゃないわ今はこんなこと考えてる場合じゃない。
「…何お前。いきなり来て首突っ込んでんじゃねぇよ。
オレ今気分最悪なんだよねぇ……お前ら2人絞めんぞ。」
『あーーそうかいそうかい。絞めれるもんなら絞めてみやがれウツボの素揚げにすんぞ。』
そういった途端フロイド・リーチが殴りかかってきたので拳が顔面に当たる寸前で避けその勢いに乗り、そのまま背負い投げをし足と手を掴み、曲げたらとてもいたぁぁあい所へ曲げ動けないようにする。
「アァ!?何だよお前離せよクソアマ!!!
…イッテェ!!!曲げんなよ!!」
『うるせぇ喚くな。
元はと言えばもぶちゃんがぶっかけたのが悪いけどちゃんと謝っただろ。
絞めようとしたのお前じゃん。
…もぶちゃんに謝りな。』
そう言うが私を睨めつけて謝ろうとしない。
埒があかねぇと思いもっと足と手を変な方向に曲げるとごめんごめんすみません!!!と大声で謝ったので離してあげた。
…………私、全国のフロイド・リーチの女達にボコられるわ。
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作者名:めると.. | 作成日時:2020年5月20日 15時