登坂広臣の妹は16人を束ねる姉御だった

我らの帝王 ページ35

1月3日 AM10時 OMIside





『ボーカルって何必要？』

臣))は？



まだ年始で仕事は6日からということで朝食食べてからAとソファやら床やらでゴロゴロ寝正月を過ごそうとしていると、突然こんなことを言ったA。

臣))どゆことよ。

『だーかーら！！ボーカルって何貰ったら嬉しいわけ？』


臣))…………あっ、壱馬の誕生日か。




やっと理解。


『そ！！壱馬7日だから明日辺りにでも買おうかなって。でもさ、ネタ切れよね。』

臣))ボーカルだからって特に欲しいものもない気がするけど……うーん。


臣、A うーーん。


『えぇ、なにがいいかな。』

臣))無難にアクセサリーとかじゃダメなの？？

『去年あげた。』

臣))靴。

『一昨年あげた。』

臣))バッグ。

『樹があげるって言ってた。』

臣))ジャケット。

『…………いいかも。』

臣))うっし！ジャケットじゃなくてもコートとかは？

『うーわ。天才。』

臣))だろ？

『コートにするかなぁ。』

臣))そーしとけ！！

『またどんなコートかはお店できーめよっと。お兄ちゃんありがとね。』

臣))いーえー。









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『壱馬！！お誕生日おめでとう！！』

壱馬))ええっ！いいんすか！？

『是非。受け取ってください。』

壱馬))ありがとうございます！！なんか重いっすね。

『気にってくれたら嬉しいです。』

壱馬))開けていいっすか？？

『どうぞ！！』






壱馬))うーわ。やべぇ、ちょーカッコイイです！ほんとにAさんありがとうございます！大事に着ます！！






バー○バリーのシンプルめなデザインのトップコートをプレゼントしたみたいです。






〇 rmpg17__ Tosaka__
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(プレゼントを持っている壱馬とこの横でピースしながら変顔しているAの写真)









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壱馬くんお誕生日おめでとうございます！！
24歳も自分らしさを忘れずに頑張ってください！応援させていただきます！
Instagramのストーリーイメージしたんですけど伝わるかな…
難しい(泣)

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