登坂広臣の妹は16人を束ねる姉御だった

風邪2 ページ33

続きからいきます！！！





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臣))なんが欲しいもんは？

『え、買ってきてくれんの？？』

臣))俺以外誰が行くんだよ。

『まぁ、確かに。てかさ、仕事は？』

臣))休んだに決まってんだろーが。

『……大変申し訳ございませんでした。』

臣))治ったら焼肉奢って。

『好きなだけ財布として使ってください。』

臣))やったね。 じゃないんだわ！！欲しいものは！！？

『ゼリー。モンスター。チョコ。ましゅまr』

臣))ゼリーね、はいはい。後はテキトーに飲み物と買い物行ってくるわ。

『あっ、はい。』

臣))んじゃ、寝てろよ。あ、薬あるよね？

『ある。ゴホッ、』

臣))ほーら、風邪ひいてきてるよぉ。

『……行ってらっしゃい』

臣))行ってきマース。




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『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、ｽﾞｽﾞｯはあ、久しぶりに風邪ひいたな。』




とりあいず早く仕事に戻る為にも寝なきゃと思い目を閉じた時……








(📞^o^)ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ…


『誰。』




？？))もしもし！！高熱あるって監督が言ってたんだけど大丈夫なの！？

『あぁ。瑛久か、』

瑛久))えっ、誰か分からず電話でた訳？

『え、うん。寝ようとしてた。』

瑛久))起こしてごめん、

『全然気にしないでぇ。大丈夫よ！！割と元気だし。』

瑛久))あっ、ほんと。ならいいんだけどね。

『自分でも体だるいなぁくらいとしか思ってなくてさぁ。びっくりしたよね。』

瑛久))中々それ凄いよ？高熱あるのにきづかないとか、さっすが、天下のA様は違いますねぇ！！

『やっぱ分かる？？』

瑛久))とても分かります。

『それはきみも中々だね。』

瑛久))ハハハッ、元気そうで良かった。

『とっても元気ですぅ！！明日の撮影は行けるかな。多分。』

瑛久))待ってるよ。早く治して仕事来てね。

『うん。わざわざ電話までありがとう。仕事頑張って！』

瑛久))はーい。じゃあきるねぇ。

『ばいばーい。』






仲良い友達、瑛久からの電話で余計仕事に行きたくなったけど我慢して寝ます。









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『…………いい匂い』


あれから40分くらい寝てたみたいだけどすっごい、いい匂いがするから起きちゃった。




お兄ちゃんなんか作ってくれてるのかな。









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『何作ってくれてんのぉー？？』

臣))あっ、おきた？

『いい匂いしたから。 おっ、たまごがゆ！？』

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