【HQ】方言ユースリベロの好物が刺激強すぎな件

39話 ページ41

10月25日 仙台市体育館 全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称 春の高校バレー)

宮城県代表決定戦

神凪「次は…雀丘。バランスめちゃくちゃいいとこね」

今日「去年戦ったっけ？」

神凪「いや」

今日「ほーん」

・
試合終了 セットカウント 2-0
勝利 白鳥沢学園


「うっわボコボコだ」

「相手が可哀想に見えてくるよね」

「まぁ女帝だし」

千「…」

バァン！！千の背中を引っぱたく。

千「いだっ」

『辛気臭え顔したら勝てんちゃ！無視するんちゃ！』

千「っはい」

・

『神凪さん。隣ん男子ん方見ちきてんかんまんか』

神凪「いいけどスマホちゃんと電源いれとけよ！」

『うぃっす』

美和「うちも行く〜」

・

美和「Aが男子の方除くなんて珍しいね」

『そうかえ？？ちいと気になるしがおっち』

美和「え！？彼氏！？」

『いや』

『わかん』

・
美和「うっわなんか凄いいい勝負…キツ」

『青葉城西』

いた。あの人。主将だ。

美和「烏野と戦ってるとこ？」

『うん』

烏野 青葉城西

23-24

美和「烏野ツーセッターだ」

『ブレイク重視やなあ』

「スガさんナイッサーブです！」

ピーッ

「行くぞ！！」

凄いいいコース。

ボッ

拾った。凄いな。

金髪の人に上がるボール。それを

バヂッ

「うおおおおお！止めたァァァァ！！？」

『翔陽上手うなっちょんね』

美和「いやぁブロックも成長してるね〜」
「同点だよ」

「スガさんもう一本！」

「行くぞァ！」

岩「ニャロッ」

4番狙いか。コントロールすごいな。

フワッ

白帯がワンチ。上手。

菅原「俺 が とるっ」

『おお！！』

カッチョイイ！！！

美和「っツー」

菅原「かっげやまぁぁぁ！」

『うわぁい！』

美和「メンタルお化けだ…」

1点差。

ピーッ青葉城西高校 ２回目のTO(タイムアウト)

美和「ひやっひやするねー」

『うん。見よって面白い』

美和「っニッシシ」
「そう言えば気になる人誰？？」

『青葉城西ん主将んし』

美和「しゅしょおー？あ、あれか。ってイケメソやん！？キャー！！」

『イケメソ？？』

美和「出会いは！？」

『こん前ん試合見に来ちょってなんか手振られた』

美和「ええ！？脈アリじゃん？！」

『？？ようわからんけど気になったんちゃ』

美和「ほーん」

TO(タイムアウト)終了。

『スガさんが狙うちょんしはエースかな』

美和「エースの攻撃を防ぐか」

バチいっっ

美和「うわっ痛。田中すご」

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