我が家には問題がある

またいつも通り？ ページ32

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あの薬事件(物騒)から何週間か経ち、

いつも通りの日常を送っていたある日。




「ジンオッパ？何してるの？」


JN「ヒィャ！！？あっ、Aおはよう！」





普通に声をかけただけで飛び跳ねる程驚くジンオッパ

こういう時のオッパは、十中八九何か隠している。





「…なに？なに隠してるの？」


JN「え？何も隠してないよう？」




そう言って降参した犯人みたいな格好で

しどろもどろにそう言うオッパ、





「……？なーに？何を隠してらっしゃる？」


YG「A、コーヒー豆どこいった？」


「おん？」




怪しいジンオッパに詰め寄ろうとしていた時、

ちょうど起きて来たユンギさんに話しかけられる。





「………まあいっか。コーヒー豆はあっち！」


YG「あっちってどっちだよ場所どこ？」


「えー…」




そう言って倉庫の豆を取りにその場を離れた私の後ろで、






JN「あっっぶな…ごめんユンギ、ありがとう」


YG「いや……それ、いつまで隠すつもり？」


JN「いつまで、ねぇ。はあ、どうしよっか。」


YG「…………どうしようもない、よな」







深刻そうな顔で話す2人なんて

知るはずもなかった。









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