マフィアと名探偵

２３話 ページ23

A「ありゃ？きょー君....変な人達は？」




安室とコナンの目を追って、Aが目にしたのは誰も居ない普通の道だった。




雲雀「......知らないよ。あと、その呼び方止めてって言ってるでしょう。」





A「えぇ〜きょー君はきょー君でしょう。」




Aは雲雀の腕をブラブラと揺らしながら"きょー君"と何度も呼んでいた。




そんなAを横目に、ボンゴレ雲の守護者である"雲雀恭弥"は江戸川コナンと安室透を見ていた。




安室「僕たちの顔に何かついてますか？」




雲雀恭弥の視線に絶えられなくなった安室はそう質問をしてきたのだ。





雲雀「.......目と鼻、口....」





安室「あっいや......そんな事ではなく....」




雲雀恭弥の以外な答えに、安室もコナンも度肝を抜かれた感じだった。




コナン「......A姉ちゃん、もしかしてこのお兄ちゃんも守護者なの？」




未だに、雲雀の腕をブラブラと揺らしながら遊んでいるAにコナンは質問をした。





A「んーそうだよ。守護者の中で１番に強いの。南国果実ナッポーなんかよりも強いし、イケメンだしイケボだしね。」




自慢するかのように話し出すAに対しコナンは"そこまで聞いてないよ"と冷静にツッコミ...




安室はAが言った"南国果実ナッポー"と言う人？なのかどうなのか.....会ってみたい様なそうでもない様な...微妙な感じだったのだ。

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