第137話 ページ45
サーキースは大きなナイフを振り回しながら私の所へ向かってくる
私はそれを片手で受け止める
サ「なっ!!てめぇ......!!」
『これが、あんたの全力?』
『だとしたら、あんた相当おめでたい頭してるよ』
私は随分と軽いそのナイフを、振り払う
こんな力で、どうやって私を殺そうと思ったのか
『雷の呼吸 "陸の型" 電轟雷轟』
私は雷の斬撃を、サーキースに放つ
ナイフはヒビ割れ、サーキース自身はビリビリと体を震わせている
『食らった斬撃は、あんたの体の中でひび割れ続ける』
周りの奴らは、怯えるような情けない声をあげる
「おい!サーキースさん...!!冗談だろ!!」
サーキースは気絶してるのか、動かない
『大丈夫だよ、命までは取ってないから』
私が手を下さずとも、どうせこの男もベラミーも、"あの人"にやられる.....
『もしここにドフラミンゴが来ても・・・私のことは黙ってること。いい?』
私は近くにいた男達をそう脅す
私がここに来たなどと伝えられちゃ、大変なことになる
『ルフィ、金塊は?』
ベラミーをワンパンで倒したと思われるルフィにそう問いかける
ル「おう!取り返した!帰るぞ!」
私達は再び、海岸に沿って走り続けた
・
みんなの所へ戻ると、メリー号が大改造されていた
どうやら空島に行く準備は、万全のようだ
そして私達は船に乗り込み、おじさんにお礼を告げて出航する
しばらく南に進むと、大渦が現れる
おじさんの言っていた通りだ!!
「流れに乗れ!中心まで行きゃ、なるようになる!」
猿の船長さんがそう教えてくれる
ナミとウソップとチョッパーは絶叫してるけど.....
その時、ある男が筏に乗って私達の前に現れた
「てめぇの1億の首を貰いに来た!!」
あれは.....酒場にいた!!
でも1億ってどういうこと......?
「おめぇの首には1億ベリーがかかってんだよ!」
「"海賊狩りのゾロ"には6000万ベリー」
「そして4200万ベリー、"黒夜叉"ドンキホーテ・A」
黒夜叉......?!
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ちくわ(プロフ) - ましゅふわさん» 最初の概要欄にも一応書いた通り、世界線はあくまでワンピースという体で書かせていただいています、すみません...。 (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ユーフォニアム吹きの少女さん» ご意見ありがとうございます!!世界線はあくまでワンピースの世界なので、どうしても鬼滅のキャラなどを出すと過去話になってしまうんですよね...。なるべく意識はしてみますが、このスタイルを変えることはできないのですみません...。番外編など考えて見ようと思います (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - 鬼滅の刃のキャラは出てこないのでしょうか? (2020年8月22日 17時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - もう少し鬼滅要素入れてほしいです。。。 (2020年8月14日 17時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ゆゆさん» めちゃくちゃ嬉しいです...!!更新遅くなってしまいすみません!!これからはもう少し頻度を上げていくので、これからもぜひよろしくお願いします...!! (2020年8月2日 20時) (レス) id: 4df7ba61e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちくわ | 作者ホームページ:http://mitsui hisashi
作成日時:2020年5月20日 22時