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第120話 ページ27

私がそう言うと、一瞬クロコダイルの顔が歪んだ









そして私の頬からパッと手を離した









ク「お前はあのフラミンゴ野郎の娘のくせに、キレイすぎる、優しすぎる」









『.....私のこの優しさは、父さんにもらったんじゃないよ。昔死んだ、"大切な人"にもらった....』









私がそう言うと、クロコダイルは そうか、と言って立ち上がった









ク「お前が命乞いでもしたら、仲間にしてお前のその牙を研いでやってもよかったんだが......」









ク「今のお前にはそんな気も起きねぇ......」









そう言って私に背を向けて歩いていく









『どういうつもり.....何で私を殺さないの?』









ク「俺が手を下さなくても、お前は血を流しすぎた。ほっといても勝手に死ぬ。」









クロコダイルは1度だけ振り向いてそう言うと、背を向けていってしまった。









その顔は、何故かとても寂しそうに見えた。









クロコダイルの背中が、どんどん遠ざかってゆく。









あぁ......血が足りない......また意識が持ってかれる.....









ボヤボヤと視界が薄くなる中、そこで私の意識は途切れた。





























「A!A!!」









甲高い声で、誰かが私を呼ぶのが聞こえる









『チョッパー......』









うっすらと目を開けば、そこには涙と鼻水まみれのチョッパーの顔が









チ「A!!よかった!生きてたよ.....!!」









肩を見れば包帯が何重にもグルグルに巻かれていた

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ちくわ(プロフ) - ましゅふわさん» 最初の概要欄にも一応書いた通り、世界線はあくまでワンピースという体で書かせていただいています、すみません...。 (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ユーフォニアム吹きの少女さん» ご意見ありがとうございます!!世界線はあくまでワンピースの世界なので、どうしても鬼滅のキャラなどを出すと過去話になってしまうんですよね...。なるべく意識はしてみますが、このスタイルを変えることはできないのですみません...。番外編など考えて見ようと思います (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - 鬼滅の刃のキャラは出てこないのでしょうか? (2020年8月22日 17時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - もう少し鬼滅要素入れてほしいです。。。 (2020年8月14日 17時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ゆゆさん» めちゃくちゃ嬉しいです...!!更新遅くなってしまいすみません!!これからはもう少し頻度を上げていくので、これからもぜひよろしくお願いします...!! (2020年8月2日 20時) (レス) id: 4df7ba61e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちくわ | 作者ホームページ:http://mitsui hisashi  
作成日時:2020年5月20日 22時

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