第119話 ページ26
ク「大口叩いてた割には、随分呆気なかったな.....」
ク「まあでも、この俺に傷を負わせたんだ。お前んとこの船長よりはよくやったんじゃねぇか?」
私に向かって嘲笑するクロコダイル
『今お前が私を殺したところで.....何も変わらない』
『ここで私が死んでも、ルフィがお前を必ずぶっ飛ばしにくる......』
私はクロコダイルを睨んでそう言った
ク「何度も言わせるな。麦わらはもう死んだ。」
『お前なんかに殺されるわけない!ルフィは海賊王になる男だ!』
私はそう言って、最後の力でクロコダイルの腕に再び水の斬撃を放った
クロコダイルは私の首から手を離し、私の体は地面に落ちる
あぁ......血が流れすぎて、頭がクラクラしてきた
クロコダイルは私の前に屈み、私の頬を片手で掴む
ク「海賊王ね......お前、随分と船長を信頼しているみたいだな」
『当たり前でしょ。人を信頼しないお前には、分からないだろうけど......』
ク「ああ。信頼なんてものは、この世で最も不要なものだ」
あのクソみたいな父親でさえ、仲間の事は"家族"と呼んで信頼していた
だからこそファミリーのみんなにも、信頼されていた
その信頼は歪んだものだったかもしれないけど、確かにあの"家族"はお互いを信じあっていた
『人を信用しないあんたは誰にも信用されない。そんな奴は人の上には立てないし、この海で強く生きていくこともできない』
ク「何が言いてぇんだ、お前は」
『あんたはこの国の人々にも、国王にも、ビビにも......ルフィにだって勝てやしないんだ』
831人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちくわ(プロフ) - ましゅふわさん» 最初の概要欄にも一応書いた通り、世界線はあくまでワンピースという体で書かせていただいています、すみません...。 (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ユーフォニアム吹きの少女さん» ご意見ありがとうございます!!世界線はあくまでワンピースの世界なので、どうしても鬼滅のキャラなどを出すと過去話になってしまうんですよね...。なるべく意識はしてみますが、このスタイルを変えることはできないのですみません...。番外編など考えて見ようと思います (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - 鬼滅の刃のキャラは出てこないのでしょうか? (2020年8月22日 17時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - もう少し鬼滅要素入れてほしいです。。。 (2020年8月14日 17時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ゆゆさん» めちゃくちゃ嬉しいです...!!更新遅くなってしまいすみません!!これからはもう少し頻度を上げていくので、これからもぜひよろしくお願いします...!! (2020年8月2日 20時) (レス) id: 4df7ba61e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちくわ | 作者ホームページ:http://mitsui hisashi
作成日時:2020年5月20日 22時