[3]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第97話 ページ3

さっきの、"秘密"って言い方感じ悪かったかな......









────────お前は、胸張って生きてけばいいんだ









ふと、エースに言われた言葉を思い出す









ルフィ達のこと、みんなのこと、信じてみてもいいのかな









それに、仲間に信じてもらうには、私も仲間を信じなきゃダメだよね









『ねぇ、みんな！』








私がそう言うと、みんながこちらを振り向いた









『私、アラバスタでのことが全て終わったら、みんなに話さなきゃいけないことがある』









ゾ「なんだよ。それ、今じゃダメなのか？」









ゾロのその問いに、私は小さく頷いた









『今は、この国を救うことだけに集中したいから。』









『でも！全部終わったら、ちゃんと話すから･････その時はみんなに聞いて欲しいの！』









私はみんなの目をまっすぐ見てそう言った









ｶﾞｼｯ いきなりルフィに頭を雑に背中を叩かれた








『な、何？！』









ル「よく分かんねぇけど、分かった！！」









ルフィは大きな声で、私にそう言った。









分かんないけど、分かったって........









ルフィの意味のわからない言葉には少し困惑したけど、









でも私はなんだか、その言葉にとても安心した。









『ふふっ、ありがとう！』









今度は笑って、ルフィにそう答えた









ル「おう！！」









ル「よし！じゃあ、ユバへ向けてもうひと踏ん張りだ！！」









「「おう！！」」

第98話→←第96話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す