[3]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第108話 ページ14

ク「.........友情ごっこは結構だが、そろそろ主役が来る頃だ」








主役......？









『......っまさか!!』









ビ「クロコダイル！！」









「「ビビ！！」」









やっぱりそうか.........!!









階段からビビがこちらへ向かって降りてくる








ク「やぁ、ようこそ......アラバスタの王女ビビ」









微笑を浮かべるクロコダイルに、ビビは怒りの表情を向ける









ビ「お前さえこの国に来なければ、アラバスタはずっと平和でいられたんだ！」








ビビは自身の武器でクロコダイルの首を跳ねるが、もちろん効果はない









そしてクロコダイルは"ユートピア作戦"というものについて語り始めた









その作戦はアラバスタ国王を利用した、なんとも非道い作戦だった









ク「泣かせるじゃねぇか.....!!国を想う気持ちが国を滅ぼすんだ」









外道って言葉はこの男にピッタリだ。









なぜこいつは、こんなことをしておきながら笑っていられるんだッ......









ビ「今からでも止めるわっ！反乱軍よりも早くアルバーナに周り込めれば、まだ可能性はある！」








ク「......ほぉ、奇遇だな。俺達もちょうどこれからアルバーナへ向かうところさ」









そう言ってクロコダイルは鍵を取り出して、穴に捨てた









ル「あっ!!?」









『この牢屋の鍵が......!!』








ク「一緒に来たければ好きにすればいい、お前の自由さ......」









鍵を落とした穴にはバナナワニの巣が









そして最悪なことに、バナナワニはその鍵を飲み込んでしまった








ク「この部屋はこれから1時間かけて、自動的に消滅する」









ク「100万人の国民か、未来のねぇ小物海賊団か、救えて一つ。いずれも可能性は低いがな」









そんなっ......









ル「ビビ！何とかしろっ！俺たちをここから出せ!!」








ルフィが大きな声を上げる

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