第107話 ページ13
ク「聞くがA、お前は俺を非難する資格はあるのか？お前だって汚いことはたくさんやってきただろう」
私はその言葉に、唇を噛みしめる
『そんなの自分でもわかってる......父さんの元で汚いことを沢山やってきた。』
『町や国を壊したことだってある......』
ク「クハハハハ!!やっぱり俺とお前は同じじゃねぇか！」
エースは、父さんの罪を背負っていく必要は無いって言ってくれた
でもやっぱりそれだけはできない
忘れることなんてできない、いや、しちゃダメなんだ
ナ「A......」
『ごめん.....みんな。私は汚い人間だけど、それでもみんなにはもう隠し事はできないや』
『私を信じてくれたみんなを裏切るのは、もう終わりにしたい』
『私はみんなのことが何より大切だから.....』
もしそれで私のことを嫌いになったとしても.....もう隠し事はしたくない
ク「俺も、お前も、お前の父親も、結局は外道ってことだ」
ル「やめろ！！」
突然、クロコダイルの言葉をルフィが遮った
ル「昔の事は関係ねぇ、大切なのは今だろ！！」
ル「それに俺は、Aがビビを助けたいって気持ちがホンモノだって知っている」
ルフィ......
ゾ「.....今までやってきた事が全部無くなるわけじゃない、」
ゾ「だが、それを背負って歩いていくことはできるだろ」
ゾロ........
ゾ「もしそれが重くて背負いきれない時は、おれ達が一緒に背負ってやる。お前と一緒に歩いてやる。」
ゾロはそう言って私を引き寄せて、背中をあやす様に叩いた
ナ「そうよ、A！少しは頼りなさい！」
ウ「おう、そうだぜ！なんせ俺はキャプテンウソップ様だからな！」
ル「にしし！俺も！」
『みんな......ありがとうっ.....』
私は涙を見られないように、顔をゾロの胸に押し付けた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 831人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちくわ(プロフ) - ましゅふわさん» 最初の概要欄にも一応書いた通り、世界線はあくまでワンピースという体で書かせていただいています、すみません...。 (2020年8月26日 22時) (
レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ユーフォニアム吹きの少女さん» ご意見ありがとうございます!!世界線はあくまでワンピースの世界なので、どうしても鬼滅のキャラなどを出すと過去話になってしまうんですよね...。なるべく意識はしてみますが、このスタイルを変えることはできないのですみません...。番外編など考えて見ようと思います (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - 鬼滅の刃のキャラは出てこないのでしょうか？ (2020年8月22日 17時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - もう少し鬼滅要素入れてほしいです。。。 (2020年8月14日 17時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ゆゆさん» めちゃくちゃ嬉しいです...!!更新遅くなってしまいすみません!!これからはもう少し頻度を上げていくので、これからもぜひよろしくお願いします...!! (2020年8月2日 20時) (レス) id: 4df7ba61e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちくわ | 作者ホームページ：http://mitsui hisashi
作成日時：2020年5月20日 22時
