[3]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第106話 ページ12

ル「分かった！詳しい事は、後でちゃんと聞く。」








ル「だけどこれだけは言うぞ、A」









ルフィが私の肩を掴む









ル「おれ達はこんなことでお前を嫌いになったりしねぇ！」









ルフィは真っ直ぐな目でそう言った









『ルフィ.....』









私は腕についてるブレスレットを、ぎゅっと握りしめる









みんなの優しさは知ってる......









でもルフィ達は、私のやってきた事をまだ知らない......








みんなが私に寄せてくれてる信頼を裏切るのが1番怖い。








ク「なぁ、A......」









突然、クロコダイルが私に声をかける









ク「お前も俺と一緒に来ないか？」









私はその質問の意味が分からなくて、しばらく口をポカンとさせる









『意味がわからない。なんで私があんたの仲間にならなきゃいけないの.....？』









ク「俺とお前は同じ道を通ってきた人間だ。お前なら、俺の考えを分かってくれるだろう？」









ク「なあ、A」









『ふざけないで！！理解なんかできるわけないでしょ!!』









『ビビの国を乗っ取ろうとするお前の考えなんか！！』









私は牢屋の格子を掴んで、そう言い返した









ク「クハハハハｯ、そうやって青筋たててキレるところ、親父にそっくりだな」









クロコダイルは私を煽るように、そう笑った









『クソ野郎......』

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