検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:304,255 hit

第96話 ページ2

ユバへ向かってみんなで歩き始めると、いきなりナミが私の肩を叩く







ナ「ねぇ、A!ルフィのお兄さんと、どういう関係なの?」








私をからかうように、ニヤニヤとした顔でそう聞いてきた









『どういう関係って......友達?』








友達ってのもなんだか変だけど、他に言葉が見つからない









『別にそんなんじゃないって.....私兄弟とかいないし、お兄ちゃんみたいで新鮮だった、みたいな.....』









ナミは恐らく私達の関係を、恋だとかなんかに当てはめようとしているのだ









ナ「でもルフィ以外であの変な紙を渡されたのはAだけだし、ブレスレットまでもらってたじゃない」









うーん......確かにそれは疑われるのも、分からなくもないけど......









ナ「それに私見たんだから!」









『な、なにを?』









ナ「昨日の夜、あんた達2人がテントの外で2人で話してるところ!」









ビクッ









ウソ!見られてた......というか聞かれてた?!









『話の内容は?!もしかして、聞こえちゃってた?!』









ナ「いや、なにを話してたかまでは聞こえなかったけど......」









その言葉に私は胸を撫で下ろした。









聞かれてたら大変なことになってた......









ナ「何?なんか怪しい話でもしてたの?」









『怪しい話ではないよ!!でも、秘密』









私がそう言うと、ナミはそれ以上何も聞いてこなかった

第97話→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (183 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
831人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちくわ(プロフ) - ましゅふわさん» 最初の概要欄にも一応書いた通り、世界線はあくまでワンピースという体で書かせていただいています、すみません...。 (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ユーフォニアム吹きの少女さん» ご意見ありがとうございます!!世界線はあくまでワンピースの世界なので、どうしても鬼滅のキャラなどを出すと過去話になってしまうんですよね...。なるべく意識はしてみますが、このスタイルを変えることはできないのですみません...。番外編など考えて見ようと思います (2020年8月26日 22時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - 鬼滅の刃のキャラは出てこないのでしょうか? (2020年8月22日 17時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - もう少し鬼滅要素入れてほしいです。。。 (2020年8月14日 17時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ゆゆさん» めちゃくちゃ嬉しいです...!!更新遅くなってしまいすみません!!これからはもう少し頻度を上げていくので、これからもぜひよろしくお願いします...!! (2020年8月2日 20時) (レス) id: 4df7ba61e1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちくわ | 作者ホームページ:http://mitsui hisashi  
作成日時:2020年5月20日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。