[2]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第87話 ページ41

ビ「......さっき、あいつが見せた過去のメモリーの中に、父の顔があったわ！」








ビビの父さん......つまり、アラバスタ国王！









ゾ「例えば王になりすませるとしたら、相当よからぬ事をできるな.....」









『それに、あいつがこの中の誰かに化けたりしたら、私達仲間を信用できなくなる......』









これは、敵に回したら相当厄介だ......









ゾ「いや、今あいつに会えた事をラッキーだと考えるべきだ。対策が打てるだろ 」









・









ゾ「とにかくしっかり締めとけ」








私達は、左腕に白い帯を巻き付ける









そして帯の下にはバツ印のマークと、二重式だ。









ナ「なるほど、これを確認すれば仲間を疑わずに済むわね」









うん、これなら仲間か敵かの判別がつく！









チ「なあ、おれは何をすればいいんだ？！」








チョッパーが私とウソップにそう質問した。









そっか、チョッパーにとってはこれが初めての戦いって訳だもんね。









ウ「できることをやればいい！勝てねぇ敵からは逃げてよし！精一杯やればよし！」








ウソップ、それ自分に言ってない......？









チ「俺にできることか......」









『戦うこともそうだけど、後はみんなの怪我の手当！』









『チョッパーがいるなら、私もこれから思いっきり怪我できるしね！』








私はチョッパーにそう言って笑った









ナ「怪我はダメよ、怪我は」









そう言って、ナミが私の頭をペシっと叩く









すっかり元気になったみたいで本当によかった









『まあ、とにかく！みんな、チョッパーがいるから安心して戦えるの！』









『だから、頼りにしてるよ！』









チ「おお！わかった！」









チョッパーは満足気にそう答えた。









頼もしい仲間ができたものだ。








ゾ「おい、港に近づいてきたぞ！」








着いたのか......アラバスタに！









ル「よし！とにかく、これから何が起こっても、左腕のこれが」









ル「仲間の印だ！」








私達はそう言って、左腕をつき出した

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