[2]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第84話 ページ38

ワポルはルフィ達が無事、倒したみたい。









本当によかった！！









ル「そうだっ！おい、聞いてくれよ！新しい仲間を見つけたんだ」









新しい仲間？！どんな人なんだろう......









「おい、あれ見ろ！なんだ、あの変な生き物は！」








変な生き物？その人が指す方を見る。








何あれ、シカ････じゃあなくてトナカイ？








ウ「バケモノだーーー！！」







ウソップが叫ぶと、そのトナカイは走っていなくなってしまった。








ル「バカ野郎！俺が見つけた仲間ってあいつなんだぞ！！」








ル「ショック受けて逃げちまったじゃねぇか！！」








ルフィが、逃げたそのトナカイを追いかける。









・









しかし、夜になってもそのトナカイは出てこない。








ル「おーい、トナカイ！一緒に海賊やろう！」









ルフィが何度か彼を呼ぶと、ついに姿を現した








ル「あ！トナカイ！一緒に海賊やろう！！」









「無理だよ、だって俺はトナカイだ！！角だって、蹄だってあるし！青っ鼻だし！！」









「そりゃ、海賊にはなりたいけどさ！俺は人間の仲間でもないんだぞ！！バケモノだし！！」









「だから、お礼を言いに来たんだ。誘ってくれてありがとう。」









「おれはここに残るけど、いつかまたさ.....気が向いたらここへ」








トナカイくん......









ル「うるせぇ！！行こう！！」









ゾ「うるせぇって勧誘があるかよ......」









『ふふっ』









でも、トナカイくんの心にはちゃんと響いたみたいだ









「お゛お゛!!!」









元気な返事が返ってきた。

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