[2]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第68話 ページ22

『一体全体.....これはどういう状況？』









ジャングルの探索中、何やら大きい音がしたのでその場所に向かえば、大変なことが起きていた









横たわる2人の巨人族、









敵にやられ倒れるウソップとカルー、









ろう人形のように固められた、ゾロ、ナミ、ビビ









何やら見知らぬ少女とお茶を飲むルフィ









『......これはあれだな......ピンチってやつだ』









「あら、あんたもコイツらの仲間？」









状況を整理しよう......









敵は4人。とりあえずこっちで戦えるのは、私とルフィを合わせて2人。









ろうに固められた3人を助け出し、4人の敵をぶっ飛ばす。









すなわち、まずやるべき事は、ルフィを復活させること！









「ちょっと！無視してんじゃないわよ！」








敵の女が私に向かって叫ぶ









『ごめんね、あいにく私はあんたに構ってる余裕がないの』








こっちは仲間の命がかかってるんだ。









ルフィの服には、緑色の謎のペイントがある。









恐らくルフィのあの謎の行動は、あのペイントのせいだろう









だったら......









『水の呼吸"捌の型" 滝壺！』









ルフィに向かって水の呼吸の技を放つ









「はっ！血迷ったわね、仲間に攻撃するなんて」









ル「はぁ......痛ェ！！！」








ルフィは我を取り戻したと同時に、大きくそう叫ぶ。









『ははっ、ごめんごめん。本気じゃなかったんだから、勘弁してよ。』









ル「あぁ、でもおかげで絵の具の罠が解けた！！」









「ま、まさか！」









私の目的は、ルフィへの攻撃ではなく水で絵の具を落とすこと

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