[2]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第63話 ページ17

宴の席は大盛り上がり。








「ほら、姉ちゃん。もう、潰れちまったのか？！」









『うっ......お酒はあまり得意じゃないの......』








思わず腹の中のものが出そうになり、口を押さえる







あーあ、なんか変な気分......









お酒はあまり得意じゃないのに、無理矢理飲まされた.....









そう言えば、あっちの世界でも、よく宇髄さんに酒を無理矢理飲まされたなぁ.....







なんて、随分と懐かしいことを思い出すくらいには、頭がぼやぼやしてる。








それにしても、たった1歳違いで、あそこまでの酒豪なナミはスゴいや







イ「はっはっはっはっいや実に愉快な夜だ！」









イ「みなさんも楽しんで頂けてるようで、何よりです！」









あぁ......眠い......









みんなの声がどんどん遠のいていく










そして私は、そのまま眠ってしまった









・









んっ......何？









あれ、なんで私ルフィにおぶられてるの.....？









何故か、目覚めたらルフィの背中にいた








頭痛い.....まだ朝じゃないよね？








ウ「痛てぇ！！何すんだルフィ！」









サ「おい！ルフィ！てめえ！」









ウソップとサンジは引きずられてる.....









そっち側じゃなくて、心底よかったよ.....









ル「連れてきた！！」









ゾ「乗れ！いつでも出せるぞ」









ル「よし！ゾロ！受け取れ」









は？こいつまさか.....









『うぎゃァァ!!』









私をゾロに向かって投げた








ｶﾞｼｯ









ゾロの硬い胸板に、受け止められる









ゾ「お前、もうちょっとかわいげのある叫び方できないのかよ......」









『うるさい！潰すぞ！』









ほんと、どいつもこいつも失礼なやつ！









私は今体調が悪いの！！

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