[4]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第150話 ページ9

『ナミ!!』








ウェイパーに乗ったナミが、船のところまで戻ってきたようだ。








良かった......無事だったみたい!!









ナ「さァ、逃げるのよルフィ!!"神"と関わるのはホントにやばいのよ!!」








ナミがルフィの腕を取り、メリー号へと走ってくる








コニスもおじさんも、そしてナミまでも、神って一体......








「逃げ場などすでにありはしない！"神･エネル"の御名において、お前達を雲流しの刑に処す!!」







神･エネル.....!!









そのエネルとやらが、この空島の......









ル「なんだ、その"雲流し"ってのは」









コ「逃げ場のない大きさの島雲に船ごと乗せられて、永遠に空をさ迷い続ける刑です...!!」









コニスが驚き焦った様子でそう説明する









『それってつまり･････死刑ってこと？』









ロ「なるほど.....あの空から降ってきたガレオン船もその刑を受けたんじゃないかしら」









そんなのにホントにかけられたら、逃げるのはまず無理だな......









「ひっ捕らえろ!!」









その声を筆頭に、兵隊がこちらに向かって襲いかかってきた








ルフィや、私達も戦闘準備に入る









相手は雲のような矢を放ち、その上を移動してこちらに向かってくる








この世界には、あんなものがあるのか......









でも私達には、そんなの関係ない









『氷の呼吸 "参の型" 吹雪』








凄まじい冷気が、兵隊たちを襲う









「お、おい！なんだ?!足が動かねぇ!!」









「凍っている!!私達の足が雲と一緒に、凍らせて固定されているんだ!!」








うん、これでもうこいつらは動けない









『ルフィ!!』









ル「おう！任せとけ!!」









動けなくなった兵隊たちに、ルフィの鉄のような拳や、丸太のような足蹴りが襲う。









驚くほど呆気なく、カタはついた。








ル「しし!!やっぱすげぇな、A!!」









『ルフィこそ!!さすがキャプテン』









私達は勝利のハイタッチを交わした

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