[4]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第149話 ページ8

私達は再び雲のビーチへと降り立ち、船へ戻った








『ねえロビン.....あれ、なんだと思う？』









「さあ、私にもさっぱり」








あれというのは、多分この島の兵隊のような人達







しかし何故か、ずっとビーチを匍匐前進で進んでいるのだ








サ「なんで匍匐前進なんかしてんだ、アイツら」









ウ「わからねぇ.....たぶんアイツら変態だ」









チ「へー、あれが変態か」








チョッパーに変なこと教えんな









「あなた達ですね!!」








急に、兵隊の1人が立ち上がった









「青海からやってこられた不法入国者8名というのは!!」








青海って確か、私達の世界のことだよね









でも不法入国って......








サ「なんだよ不法入国って」









ロ「入国料、1人10億エクストルだったかしら......」








あぁ、そう言えば......!!









『確かに払ってなかったなぁ......』









兵隊は、入国料を10倍にして支払えば、私達の罪を帳消しにすると言った









ってことは･････8人で、800億エクストルか.....








『それって、一体何ベリーなの?!』









「ベリーだと、1万エクストルで1ベリーになります」








ウ「いくらだ......？」









ロ「700万ベリーね」








700万?!









サ「高ぇよ!!なんで命懸けで空上ってきて、そんな払わなきゃならねぇんだ!!」









サンジの言う通りだ、









それに私達みたいな貧乏海賊には、700万ベリーなんてとても払えない









その後も言い争いが続くが、相手は一向に引き下がる様子はない









ル「うっさいなーお前ら、ぶっ飛ばすぞ」









ルフィがついに痺れを切らし、物理的に解決しようとし始めた。








でも今回だけはコイツに賛成だ。









話の通じない相手はやはり力でねじ伏せるしかない。








昔、どこかの派手野郎さんに教わった教訓だ。









しかし私達が戦闘準備に入ろうとしたその時、遠くから声が聞こえた。









ナ「ちょっと待って!!」

第150話→←第148話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す