[4]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第188話 ページ46

刀の手入れは割とすぐに済んだ、








『さて、ロビン達のところへ･･････ってうわっ!!!』








いきなり後ろから、ガシッと体を抱えられる









『ちょっと!!いきなり何するんですか!!』









「お前がぼーっと橋の真ん中で突っ立ってるからだ!!」








私の離してという願いを聞き入れることなく、男はそう答えた








見れば借金取りに追われてるようだ









なんで私がこんな野郎に.....









「しめた、ヤガラブル。おい女、背中に掴まれ!!!」








『はぁ？なんで「早く!!」.....ったく分かったよ!!』








そしてその瞬間、男は橋から飛び降りた。









「ロープアクション!!!」









腕から出したロープでヤガラに乗っていた人を水路に落とし、船を乗っ取ったのだ。








『それで一体、あなたは誰なの.....??』









パ「俺はパウリー、ガレーラカンパニーの船大工だ」









こいつが船大工.....!!!









ナ「A!?」









『ナミ!!』









向こう岸でナミが私の名前を呼ぶ








見ればウソップとルフィの2人もいる。








ウ「よく分かんねぇけどありがとう!!それ、俺達の金だ!!」








"お金"という単語を聞いた瞬間、パウリーの目の色が変わった








『ちょっとアンタ!!』









その後、鳩を連れた男がパウリーを捕まえに来た








ナ「A、何でここに!!」









『色々あって.....というか全部この男が悪いんだよ!!』









いきなり海に飛び込んだり、私達のお金を奪ったり.....本当にこの人船大工なの.....？








パ「なんだよその目は.....悪かったって。お前ら仲間だったんだな。」







パ「それで名前は？」









『.........A』








できればあんまり、よろしくしたくないんだけど.....









パ「そうか、Aか.....ってぐわァ!!」









突然ナミを見て大声を出すパウリー









パ「おいおい何だそのハレンチな女は!!足を出しすぎだ!!」








パ「カリファ!!てめぇもだ、また性懲りもなくそんな不埒な服を!!」









ピュア、なのかな.....？いずれにしろ何なんだこの男.....









パ「こいつを見習え!!Aを!!」









パ「地味.....ではないが、お前らもこういう色気のねぇ格好をするべきだ」









『ねぇ、こいつ斬っていい？斬っていい?!』

第189話→←第187話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す