[4]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第160話 ページ19

コンパスをもっていて助かった。









どのくらい歩いただろうか、進めど進めど変わらない景色、









あいつら大丈夫かな......









ロビンは頭がいいし、チョッパーは鼻が利く









問題はルフィとゾロ、あのアホ2人だ......









無事、合流できるといいんだけど......









「これはかわいいお嬢さん......」









『ッ誰?!』









いきなり背後から、声をかけられる









私は刀を構えた









３ｍ以上あるであろう大男が、私の前に立ちはだかっていた









『もしかして、あんたが神官......？』









「私は神兵長ヤマ、」









神兵長･････神官ではないのか.....









『つまり、あんたは敵って解釈で間違ってない？』









ヤ「ええ、理解が早くて助かります」









なるほど.....









武器も持ってない人間に斬りかかるのは抵抗があるが、敵は敵だ









『氷の呼吸 "漆の型" 氷龍斬』








氷の斬撃を男に向かって飛ばす









ヤ「ほぉ、これはすごいですな.....」









『.....?!...攻撃を.....避けた...？』









いや、こいつ.....!!私の動きを読んでいたんだ.....









ヤバい!!背後に回られ･････









ﾊﾞｷｯ!!









鈍い音と共に、背中から思いっきり蹴りを入れられる









『......ｹﾞﾎｯ!!』









口の中から、血が吐き出る。









全く、すごいパワーだ......









これは私も、舐めてかかるわけにはいかないな









ヤ「おやおや、まだ立ち上がるとは......」









『当たり前でしょ.....やっと、面白くなってきた......!!』

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