[4]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第155話 ページ14

『ナミー！そっちは何か見えた？』








木の上から島を見ているナミに声をかける









ナ「.........」









しかしナミから返事はない









聞こえてないのかな？









ゾ「おい、何とか言ったらどうなんだ!?神はいたか!?」








ロ「......何か見えたの？」









そう声をかけても、ナミには私達の声は届いてないみたいだった。









そしてしばらくして、ナミが木の上から降りてきた。








『何か見つけたの？』









ナ「まだ分からないわ.....とにかく私に着いてきて」








そう言って、進むナミ。







ゾ「おいナミ!!ちゃんと話せ、一体何を見たんだ」









ナ「いいから黙ってついてきて!!何とか海岸に出るのよ!!」








『海岸......？海に行けば何かわかるの？』









ナ「えぇ.....とにかくちゃんと近くで確かめなきゃ...!!」









ナ「私だって、まだ自分の目を疑ってるのよ!!」









・









・









そして言われた通り海岸まで行けば、なんとそこには信じられないものがあった








ゾ「どういうことだ.....なんで地上にあったもんがここに.....」









そう、そこにはジャヤの地上にあった、おじさんの家の"片割れ"があったのだ









ロ「つまりこの島は、もともと地上にあった島だったんだわ.....」









そうか.....だからこの島には島雲がなかったのか









ナ「ここは、引き裂かれた島の片割れなのよ......」








今まで謎だったピースが、やっとぴたりとはまった









『じゃあこの島は.....このアッパーヤードは....."ジャヤ"なんだ!!』









ナ「かつて地上にあってノーランドが確認した"黄金郷"は、海に沈んだわけじゃない...!!」









ナ「ジャヤはずっと.....!!空を飛んでいたんだ.....!!」

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