[4]大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第153話 ページ12

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どのくらいの時間がたっただろうか









私達は深い森の奥の、祭壇のような場所に連れてこられた。









祭壇は雲の海に囲まれ、とても岸には泳いでわたれそうにない。








ゾ「一体どこなんだここは......」








ロ「間違いない事は、"神の島"の内陸の湖だってことね」








じゃあここがコニスの話してた、アッパーヤード･････!!









『えらいトコに連れてきてくれたな、あのエビも』








今頃ルフィ達はどうしてるだろうか......









ゾ「船底がこの有り様じゃ船を下ろす訳にもいかねぇ、とにかく船を何とか直しとけ、チョッパー」








チ「おれ！？分かった！！」









船底はえぐれてるし、確かにこれじゃあ海には下ろせないな









ナ「直しとけって、あんた何かする気？」









ゾ「どうにかして森に入る、ここは拠点にしといた方がいいと思うんだ」








ゾ「ルフィ達がきっとおれ達を探しにここへ向かってくる」








それはそうだけど......









『一体なんのために森へ行くの？』








危険が増えるだけのように感じるんだけど.....








ゾ「この島には神がいるんだろ、ちょっと会ってくる」









ナ「やめなさいったら！あんな恐ろしいやつに会ってどうすんのよ!!」









何を言い出すかと思えば......ルフィもそうだけど、ゾロも大概だよ!!









『ったく、しょうがない。私も行くかぁ......』









重い腰を持ち上げ立ち上がる









ゾ「別に来たくないなら来なくてもいい、おれは一人で行くから」









『ばーか、そしたらあんたここへ帰ってこれないじゃない』








自覚のない方向音痴って、ホントに厄介だよ.....









「お前はおれの事をなんだと思ってるんだ.....」









迷子の迷子の19歳だよ









ナ「Aがいるなら安心だけど......」

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