大正時代→大海賊時代【ONEPIECE】×【鬼滅の刃】

第8話 ページ10

『わっ！』









ゾロに、船の甲板へと降ろされる









ナ「誰なのよ！この子」








ウ「そうだぞ！いきなり連れてきやがって！」








この人達がゾロの仲間......









ゾ「船を探してるって言うから連れてきた」










『そんなドヤ顔で言われても！私は自分の船で海に出るの！』









ゾ「でもまだ船は持ってないんだろ？」









『そうだけど...』








だからってなんで私が海賊船なんかに.....









ナ「あんた名前は？」









『Aです』









ナ「Aね！私はナミ！一応この船の航海士よ」







"一応"という言葉が少し気になるが、めちゃくちゃかわいいことだけは分かる。








ウ「俺様はキャプテン・ウソップ様だ！」








よく分からないが、この人が船長では無いことだけは確かだ.....勘だけど.....。









ル「俺は、ルフィ！海賊王になる男だ！」








私はその発言に大きく目を見開く。









『海賊王.....ふふっ、君おもしろいね！』







でもこの人は冗談でそんなこと言ってるんじゃなくて、多分本気なのだろう。目で分かる。









『夢のある海賊は嫌いじゃないよ』









どうやらゾロ達は悪い人たちではなさそう。








海賊だから信用はできないけど。









ル「お前、剣士なのか？」








麦わらの少年･･･ルフィが私の刀を指してそう言う。









『うん...そうだけど』









ル「へぇ！強ェのか？お前！」









『うーん...まあでも、強いと思うよ。』








少なくとも、そこらの海賊や海軍には負ける気がしない。








ル「海賊は好きか？」








『さぁ、どうだろう。でも、強いやつは嫌いじゃないよ。』







ル「はは！おもしれぇな！お前！」









ル「俺の船に乗れよ！お前」








ルフィのその発言に、私は再び目を見開く。






『えっと...それはどういう...』








待て待て待て...状況が理解できない...









ル「だから、俺たちの仲間になれって！」









「『はぁぁ?!』」

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