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第1話 ページ2

私の名前は、流川A。








鬼殺隊の剣士であり、その最高階級である柱を務めている。









柱の中での強さは真ん中より少し下だけど、まだ17という歳にしてはそれなりに頑張っていると思う。









私の家系は代々鬼殺隊の隊士で、私が物心ついたころには、すでに鬼殺隊になるための訓練が始まった。







呼吸を身につけるのにはそれなりに苦労した。自分に合う呼吸というものが、中々定まらなかったからだ。









私の日輪刀はなかなか類を見ない白銀の色だ。光に当てると綺麗に輝く。









普通鬼殺の剣士は、刀の色によって呼吸法を決めるものが多い。








でも白銀の色に合う呼吸なんてないから、私は必死に色んな呼吸法を試した。









母からは、水の呼吸




父からは、雷の呼吸




祖父からは、炎の呼吸




叔父からは、風の呼吸









たくさんの人から色んな呼吸を教わった。







おかげで中途半端ながらもたくさんの呼吸を使えるようになったが、どの呼吸も私にはあまり合わなかった。






そこで私が身につけたのは水の呼吸から派生した"氷の呼吸"。








風の呼吸と水の呼吸を上手い具合に組み合わせて生まれた。







氷の呼吸で力をつけてからは、他の4つの呼吸もほぼ完璧と言えるほどに身についた。







こんな中途半端な私を良く思わない者も一定数いるが、鬼殺隊の中で5つもの呼吸を扱えるのは私くらいだろう。








不「A。既に聞いているとは思うが、今日は俺との合同任務だ。」








『はい!よろしくお願いします、不死川さん』









今日は風柱との合同任務、見た目が怖く背も高いので最初は近寄りがたかった。






鍛錬をつけてくれたり、なんだかんだ私のことを認めてくれてる。








冨岡さん同様、私の継子の志願を断ったうちの1人だ。







『今日向かう街では、十二鬼月が出ると噂されてるみたいですが.....』








不「あぁ、俺たち柱が2人も集められたのはそういう事だろうな。」








十二鬼月、柱2人と言えど油断はできない。









この時はまだ、この任務が私にとっての最後の任務になるとは思ってもいなかった。

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設定タグ:ワンピース , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:アニメ
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†NANA†(プロフ) - ページ5で、『いいんです、それで『』のところで『が不要です。 (2021年7月28日 1時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - みしまさん» ありがとうございます!!諸事情がありしばらく更新できなかったのですが、明日からまた書いていこうと思います!! (2020年11月7日 23時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
みしま - とっても面白いです!更新楽しみにしてます!(^-^)v (2020年11月4日 1時) (レス) id: d59c0dc056 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 一輝さん» ありがとうございます!とても嬉しいです!更新最近出来てなくて、すみません!今日明日にでも更新したいと思います! (2020年4月13日 12時) (レス) id: 4df7ba61e1 (このIDを非表示/違反報告)
一輝 - 何回も読ませていただきました!更新楽しみにしています (2020年4月12日 18時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちくわ | 作者ホームページ:http://mitsui hisashi  
作成日時:2020年1月27日 10時

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