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4話 ページ5
そのあと一人ひとりの自己紹介をしてもらったけど
人数が多い…
頑張って覚えなきゃ…
ここの女の人達はみんな優しそう
ソルも心を開いてるし良かった
男の人は…
不思議な人もいるけど大丈夫そう
あ、でもフレディさん？が「ピアソンには気をつけろ」って言ってたな
どっちも怪しそうだけどな…
そのあとは楽しかった
みんなが色んなことをやったり、色んな話を聞いたり、見たことない料理を食べてみたり
「さぁ、皆部屋に戻る時間になったよ！」
誰かの掛け声でみんな戻る準備をし始めた
部屋に戻る時、私はある事に気がついた
「あれ、あのトビラ…」
そこには入口と同じような大きな扉があった
でも模様みたいなのが少し違う
「あぁ、その扉はハンターの屋敷に続く扉だよ」
近くにいたイライさんが教えてくれた
この人なんか不思議なんだよなぁ
お兄さんっぽいけど
「今は外出禁止時間だからそっちには行けないんだ」
「ガ、ガイシュツキンシ？」
ソルが首をかしげる
「明日の朝になったら行けるよ」
よく分からないけどそういう時間があるんだ
「あ、ありがとうございますイライさん」
「うん、また明日ね」
そう言ってイライさんは私達の頭を撫でていった
なんだろ、ここの人達撫でるの好きなのかな
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作者名：透瑠 | 作成日時：2019年10月7日 0時
