私の家に来て ページ20
ご飯を食べたあと、
同じタクシーに乗って帰る。
「…大丈夫？(笑)」
YS「なんとか」
さっきからジョンウンはずっとトイレを我慢しているようで。
「お店で行けばよかったのに」
YS「…今更遅い」
ちらっと隣のジョンウンを見ると、
相当我慢しているようで…だいぶ苦しいのか、
眉間に深い皺を寄せている。
タクシーは、
お店から近かった私の家の前に先に着いた。
YS「じゃあまた明日」
財布を取り出そうとする私の手を抑え、
いいから、降りろと促すジョンウン。
私はそんなジョンウンの手をさっと振り払って、
半ば無理やり…タクシー代を支払った。
YS「いいって、本当に」
「ジョンウンも降りるの！」
YS「は？」
ありがとうございましたと運転手に軽く会釈をし、
ジョンウンの手を引っ張りタクシーから一緒に降りた。
YS「なんだ、どういうつもりだ」
「うち、行こう」
YS「……は？」
…もう。さっきから、は？ばっかり。
相当イライラしているんだろうと思う。
「いいから早く」
ジョンウンの手をひいて速足で部屋まで向かった。
鞄から急いで鍵を取り出し、
ガチャッとドアを開ける。
「入ってすぐ右のドア」
そう言ってジョンウンを先に入らせようと促すものの、
本人は何が何だかわかっていない様子で。
「トイレ。ほら早く」
YS「あ、あぁ…」
漸く私のしたいことに気づいた彼は、
ばたばたと慌ててトイレに入っていった。
リビングで待っていると、
1分もしないうちに出てきたジョンウン。
「間に合った？(笑)」
YS「なんとか…」
「コーヒーとか飲む？」
YS「いいよ、そこまで」
「なんでよ。座ってて、ね？」
ソファーに座ってもらい、
キッチンに行ってコーヒーを2杯淹れる。
「どーぞ」
YS「…いいのに」
一応コーヒーに口をつけてくれてはいるけど、
すごくそっけない気がするのは…気のせい？
目だって、全く合わせてくれない。
いきなり家に連れ込む(←)なんて……
引かれたのかな？
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mana(プロフ) - こんばんは(=^ェ^=)続きが楽しみです〜 (2014年12月25日 0時) (
レス) id: cd40030e8b (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - ともすけさん» むふふ…なんとなんとバレなかったです(っ´▽`)私の体温が高いのはきっと…ジョンウンと一緒にいるからなんですよね…///（笑） (2014年11月24日 23時) (レス) id: 49973c033e (このIDを非表示/違反報告)
ともすけ(プロフ) - きゃぁああっ!!! ウソがバレちゃう(≧艸≦) どうするの？どうするの？？ でもウソって分かっても兄さんはきっと｡｡｡ですよね(o´艸`)ﾃﾞｭﾌ 引き続き楽しみにしていまーす♪ (2014年11月23日 22時) (レス) id: cbdc0288a7 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - ともすけさん» ともすけさーん(＾ω＾)言っちゃいました、「私」がついに積極的になってしまいました…！（笑）悪女に振り回される兄さんも悪くないですよね…（笑） (2014年11月23日 19時) (レス) id: 49973c033e (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - みこたんさん» みこたんさん！長らくお待たせしてしまいました> < 兄さん、小悪魔な「私」に振り回されちゃってますね…（笑）♪ (2014年11月23日 19時) (レス) id: 49973c033e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももか | 作成日時：2014年7月7日 13時
