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欠点 2 ページ7

RW「…ハァ」


とりあえず手を止めて台所で洗い、
その手でAの涙を拭う。


RW「食べれないものじゃないのに、
  捨てたら勿体ないでしょ?」

「…」

RW「僕が食べたいって言ってるんだから
  素直にその言葉受け取ってよ」

「…」

RW「素直じゃないA、可愛くない」


「ごめん…なさい」



止まりかけていた涙がまた溢れ出てくる。




RW「わかってくれたら、それでいい」

「もう…怒ってない?」

RW「ハァ、最初から怒ってないよ」

「ほんと?」

RW「うん、だから床、綺麗にしたら、
  もう一皿のほう二人で食べよう?」

「…ありがとうリョウク」





二人一緒に床に落ちたものと割れたお皿を片付けた後、


一つのお皿にのった料理を一緒に食べる。


RW「うん…美味しいよ」

「嘘だ…」

RW「本当。不味かったら、そう言う」

「ほんとに?」

RW「でも、この見た目は酷いから…
  今度一緒に僕と料理勉強しよう?」

「う、うん。ありがとう」





唯一見つけた彼女の欠点。

料理が出来ない。


でもそんな欠点ですら愛おしいって思ってしまうし、
新たな一面に出会えてうれしく思う。





RW「Aにも欠点があったね。笑」

「…ごめん」

RW「んーん、うれしいよ」

「なんで?」

RW「なんででも^ ^」



fin.

ギャップ 1 -DH-→←欠点 1 -RW-



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moooo(プロフ) - あゆいなさん» いえいえ、こちらこそ本当にコメントありがとうございました^ ^  (2014年4月28日 21時) (レス) id: d63c73434e (このIDを非表示/違反報告)
moooo(プロフ) - みみももさん» わーよかったです^ ^ ドンヘのお話は私もお気に入りなんです← (2014年4月28日 21時) (レス) id: d63c73434e (このIDを非表示/違反報告)
あゆいな(プロフ) - ひゃー。ぎゅのお話、めちゃくちゃ理想的~。ありがとうございました。 (2014年4月27日 12時) (レス) id: 1cad9165b5 (このIDを非表示/違反報告)
みみもも(プロフ) - ドンへいい(^^)ギュもいい(^^) (2014年4月27日 11時) (レス) id: d876a8fd94 (このIDを非表示/違反報告)
moooo(プロフ) - あゆいなさん» コメントありがとうございます^ ^ ヒョクちゃんはきっとSJで1番サプライズとか上手だろうなと勝手に思って書きました← 次はぎゅを書きます、楽しみにしていてくださいね。 (2014年4月25日 23時) (レス) id: d63c73434e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももか | 作成日時:2014年4月23日 20時

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