胃腸炎 (祐也＆成亮) ページ12
シゲside
今は夏休み。
今日から2週間は慶兄が出張で、貴兄はおとといから2週間海外に勉強しに行っている。
しばらくは祐也と二人きりだ。
慶｢じゃあ、行ってくるね。体調悪くなったらすぐに連絡してね。シゲの担当の先生に伝えるから。それと祐也。少しでもシゲに異変があったら焦らず行動してね。よろしく。
祐｢うん。わかった。｣
慶｢じゃあ、行ってきます。｣
シ祐｢行ってらっしゃい！｣
祐｢よし。俺は部活行ってくる。午後の5時には帰ってくるから。｣
シ｢了解。忘れ物ない？｣
祐｢うん。行ってくるね。｣
シ｢ばいばい！気をつけろよー｣
俺は課題やるか。
・
・
シ｢よし。午前中はこれでいいや。飯食お｣
キリのいいところで終わらせて、昼飯を食べた。
｢いただきます｣
・
・
｢ごちそうさま｣
食器を洗って、ソファで休もうと腰をかけた。
すると…
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…
家の電話がなった。
シ｢もしもし。｣
？｢もしもし。小山祐也くんのご自宅でよろしいですか？わたくし、祐也くんのサッカー部の顧問なんですけども。｣
シ｢そうです。祐也がなにかあったんですか？｣
｢実はですね、さっき試合中に嘔吐してしまって、熱中症かと思ったんですけどお腹も下していて…胃腸炎だと思うんですけど、お迎え来れますか？｣
シ｢分かりました。今行きます。｣
幸い、家から学校まで徒歩2分だからお迎えに行くことにした。
おんぶすればいいか…祐也軽いし。
俺は携帯と家の鍵を握りしめて、学校まで向かった。
中学久しぶりだな。
保健室ここだよね。
ガラガラ…
シ｢こんにちは。小山です。｣
保｢こんにちは。あ！成亮くん！久しぶり！今祐也くん吐き疲れたのか寝てるよ。起こす？｣
中学生の頃、俺は保健室の常連客だったから先生とは親しい。
シ｢いや、大丈夫です。背中におぶって帰ります笑｣
保｢慶一郎くんとか貴久くんは？｣
シ｢今、家にいないんですよ…｣
保｢そうなのね。じゃあ、車で送ってくよ。｣
シ｢ほんとですか？ありがとうございます。｣
保｢じゃあ、車までおぶれる？｣
シ｢はい。｣
俺は祐をおぶって、車まで向かった。
ﾌﾞｰｰﾝ
車が出発した。
保｢成亮くん、移らないように帰ったらマスクしてね。｣
シ｢はい。｣
保｢ついたよー｣
シ｢ありがとうございました。｣
保｢お大事にね。｣
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Ailice - 作品へのコメントありがとうございました！個人的にこのお話を前々から読まさせて頂いていたのでコメントを頂いた時嬉しかったです笑更新、待ってます！ (2018年10月3日 7時) (
レス) id: 18bedae0a2 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆいか(プロフ) - 加藤みささん» そう言ってもらえるなんて本当に嬉しいです！！ 私も加藤みささんの短編、前から読んでます！ 加藤みささんの作品大好きです...！！ 大好きな短編を書いている方にコメント頂けるなんて...嬉しいです(泣) (2018年9月27日 23時) (レス) id: 435e9dc929 (このIDを非表示/違反報告)
加藤みさ(プロフ) - 最近読み始めたんですけど、すごく読みやすくて素敵です！私も短編書いてるんですけど、参考にしたいですっ♪（上からでごめんなさい…汗 (2018年9月27日 14時) (レス) id: bdb462eccf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆいか(プロフ) - きたあいさん» ありがとうございます！がんばります！ (2018年9月6日 18時) (レス) id: 435e9dc929 (このIDを非表示/違反報告)
きたあい(プロフ) - 頑張ってください！ (2018年9月6日 16時) (レス) id: 8486b7f55b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいか | 作成日時：2018年8月29日 11時
