無一郎の大切な幼馴染み

刺客 ページ32

？？？ 目線





猗窩座「御報告に参りました、＿＿＿様」





私が人間として紛れ、一人で本を漁っている際に無限列車へと送った猗窩座が窓辺に姿を現した





？？？「“例のもの”は見つけたか」



猗窩座「調べましたが確かな情報は無く、存在も確認出来ず……“青い彼岸花”は見つかりませんでした」



？？？「で？」



猗窩座「＿＿＿様の御期待に応えられるよう、これからも尽力致します」



？？？「柱一人倒せなかったのにか？」



猗窩座「柱がもう一人現れ、対処出来ませんでした」





猗窩座を通して見たあの場所には、他にも鬼殺隊の隊員がいた


なのに一人も殺せぬとは……





？？？「たかが柱……上弦の参も落ちたようだな、お前には失望した





………その柱、雪鈴Aを連れて来い。生きたままでだ
そうすれば私の血を分けてやろう、他の奴等にもそう伝えておけ」



猗窩座「……はい」



？？？「下がれ」





猗窩座が私の前から姿を消す

役立たずめ……



だが、雪鈴Aか

“あの時”も欲しいと思ったが、柱とは…


それも怪我を負いながらも上弦の参と互角に戦える





面白い

余計に欲しくなった


どれだけやれるか見物だな



生かして連れて来いとは言ったが、死んだらそれはそれで構わない

結局、その程度という訳だ





？？？「精々私を楽しませろ、雪鈴A…」

笑顔→←〃

ラッキーカラー

あずきいろ

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