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お館様「鬼舞辻はね、炭治郎に向けて追っ手を放っているんだよ
その理由は単なる口封じかもしれないが、初めて鬼舞辻が見せた尻尾を掴んで離したくない
恐らくは禰豆子にも鬼舞辻にとって、予想外な何かが起きているのだと思うんだ
わかってくれるかな?」



実弥「わかりませんお館様、人間ならば生かしておいても良いが鬼は駄目です
これまで俺達鬼殺隊がどんな思いで戦い、どれだけの者が犠牲となっていったか……承知出来ない」





そう言うと、不死川さんが炭冶郎くんを掴んでいた手を放し、日輪刀を握った





まさかッ……!!



不死川さんが自分の腕へと刀を持っていく





貴女『待って下さい!!』





私はより速く不死川さんの目の前に行き、刀を左手で掴んで止めた

みっちゃんもしーちゃんも、そしてむいくん
ほとんど皆が驚いている



私が素早く移動したせいか……


それとも







私の掌から血が出ているからか……





貴女『……っ、思ってたより痛いねコレ』



無一郎「A!」



炭治郎(気配も匂いもしなかった…)





そんなに傷は深くないし、痛みも酷くない





実弥「テメェ、何のつもりだ!」



貴女『こういうのは私の担当です。貴方と同等の血を持ち、尚且つ貴方よりは鬼に対して冷静に行動出来ます
鬼を憎む気持ちはわかりますが、鬼だからと一纏めにしないであげて下さい』



実弥「チッ……」





不死川さんが渋々刀を下ろすのを見計らって、私は刀を手放した





貴女『お館様、私が確認致します
禰豆子ちゃんが人を襲うか、襲わないということを』



お館様「……良いよ、君の好きにするといい」



貴女『ありがとうございます』





私は禰豆子ちゃんが入っている箱を持って、お館様の前で一礼してから邸の中に入る


日陰に禰豆ちゃんが入っている箱を置くと、私はその目の前に座る





炭治郎「禰豆子!!」





炭治郎くんが禰豆子ちゃんの名前を叫ぶ

すると伊黒さんが動こうとする炭治郎くんを肘で押さえ付けた





炭治郎「アァッ!!」



貴女『伊黒さん、止めてあげて下さい。炭治郎くんが苦しそうです
炭治郎くんも大丈夫ですよ、私は禰豆子ちゃんを信じていますから』



小芭内「………」





伊黒さんは無言で、炭治郎くんを放した


そして私は目線を少しずらし、むいくんを見る





無一郎「………」





むいくんが私を見つめている



いや……







………睨んでる



後で怒られる(汗)

柱合会議→←〃


ラッキーカラー

あずきいろ


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!続編は今まだ編集中でして、九月には公開しようと思っています。(結構内容がごちゃごちゃしてるんですが、それでも宜しければパスワードはスティッチの誕生日で閲覧が可能です)編集、更新頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (8月21日 13時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
- おもしろかったです!続編も楽しみにしてます!よろしければパスワード教えてくださいますか? (8月20日 3時) (レス) @page47 id: 537cecc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!受験の関係で、更新遅いですが、宜しくお願いします! (2019年12月28日 20時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - いつも作品見ています!更新頑張ってください(^ ^) (2019年12月28日 14時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みみずさん» ありがとうございます!大変嬉しく思います。更新頑張りますね!これからも愛読して頂けると幸いです。槭にも伝えておきます! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2019年10月25日 0時

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