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余所行き ページ37

貴女『お出掛けって、どんな服着てけばいいのかな?』





隊服?それとも余所行き?


余所行きって言っても、私そういう感じの持ってないんだよね





貴女『うん!こういう時は、みっちゃんに聞こう!』





私の鎹鴉である鴉を飛ばして、みっちゃんに相談の手紙を出す





貴女『宜しくね』



鴉「任セロ!」





空へと羽ばたいて行くのを、私は静かに見守っていた







数時間後……





???「Aちゃーん!」



貴女『まさか!?』





流石に早くない!?


そう思いながら、急いで玄関へ向かった





蜜璃「Aちゃん!無一郎くんとお出掛けするって本当!?」



貴女『みっちゃん!……と、しーちゃん!?』



しのぶ「こんにちは、A」





どうして、しーちゃんまで……





しのぶ「Aの相談は何でも乗りたいですからね」





………そういうことらしい


二人に部屋に上がってもらって事情を説明する





貴女『……ということなの』



しのぶ「つまり、余所行きの服がないということですね」



貴女『そう、だから隊服で行こうかと…』

蜜璃「駄目よ!!」





私の言葉に被せて、みっちゃんが大声を出した





蜜璃「折角のお出掛けなんだもの!お洒落して行かなくちゃ!」



しのぶ「確かにそうですね、それにAは何でも似合いそうです」





二人が私抜きで話を進めてしまう

というか、さっきから私が服持ってないこと忘れてない?





貴女『だから私、服は…』



しのぶ「それなら任せて下さい」



貴女『へっ!?』



しのぶ「そうかと思って私達、Aの為の服を持って来たんですよ」



貴女『持って、来た?』





そう言うと二人は何処からか風呂敷を出して、私の前で風呂敷を広げる





貴女『わぁ〜』





中には、花柄のが袴入っていた





貴女『可愛い…』



蜜璃「でしょ!Aちゃんの為に、私としのぶちゃんで選んだの!」



貴女『え、使っていいの?!』



しのぶ「勿論です。それにAに着てもらわなきゃ、意味がないじゃないですか」





優しい、凄すぎるよ私の友達…!





貴女『あ、ありがとう!』



蜜璃(笑ってるAちゃん可愛いわ、キュンキュンする!)



しのぶ「その代わりと言っては何ですが、明日何があったか教えて下さいね
任務を終わらせてから、邸へ向かいますので」



貴女『うん!』





明日、むいくんと出掛けるのが本当に楽しみだ

お出掛け→←朝食


ラッキーカラー

あずきいろ


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!続編は今まだ編集中でして、九月には公開しようと思っています。(結構内容がごちゃごちゃしてるんですが、それでも宜しければパスワードはスティッチの誕生日で閲覧が可能です)編集、更新頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (8月21日 13時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
- おもしろかったです!続編も楽しみにしてます!よろしければパスワード教えてくださいますか? (8月20日 3時) (レス) @page47 id: 537cecc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!受験の関係で、更新遅いですが、宜しくお願いします! (2019年12月28日 20時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - いつも作品見ています!更新頑張ってください(^ ^) (2019年12月28日 14時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みみずさん» ありがとうございます!大変嬉しく思います。更新頑張りますね!これからも愛読して頂けると幸いです。槭にも伝えておきます! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2019年10月25日 0時

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