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ディエイト
「ふふ、ありがとう」
凄く嬉しそうに笑うし、凄く愛おしそうに見つめてくる。
その視線が熱すぎて目を逸らすと、同じ目線まで屈んでから頭を撫でてくる。
「ねぇ、こっち見てよ」
ミンギュ
「好きなの?大好きじゃなくて?」
パァッと笑顔を見せるけど、一旦考えてからのこの言葉。
抱き着いてきて、どうなのってずっと聞いてくる。俺は大好きなのにオーラがすごい。
「俺のこと大好きでしょ?」
ドギョム
「僕も好きだよ、いや世界一愛してる!」
とびっきりの笑顔で、大きく手を広げてこれぐらい!いやもっと!と表してくれる。
ハッピーウイルスの彼につられて貴方も笑顔に。
「ほんと、愛してる」
スングァン
「え、なに急に」
突然の貴方の発言にびっくり。目を見開いて驚いちゃう。
驚いてる間お互いに何も言わないから少し気まずい時間が流れてる。
「そ、そりゃ僕だって……好きだよ」
バーノン
「何か欲しいものでもあるの?」
照れ隠しでもなんでもなく、単純に疑問に思ってる。伝えたかっただけ、と返すと、oh!と口を大きくあけて頷いてる。
「もちろん、俺も好きだよ」
ディノ
「改めて言われると恥ずかしいな、」
ずっと一人であーと唸ってる。独り言多い。
黙ったかと思えば二回咳払いをして見つめ直す。
「僕は、愛してるよ」
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作者名:隆 | 作成日時:2023年12月18日 2時