30話 カエデの時間 by杉野友人 ページ42
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【9月のシルバーウィーク】
茅野「シルバーウィークだっていうのに皆に集まってもらったのは他でもありません」
旧校舎で茅野が前に立ち、ある新聞を黒板に貼り出した
それは全国で話題になっている供給過多の鶏卵だった
あまりの過剰な量に出荷されず廃棄されるという残酷な内容だった
磯貝「あぁ ニュースで聞いたことある！
もったいないよなぁ…」
A「(スイーツ業界でも処分しきれないのね…)」
茅野「でしょ！？
そこで廃棄される卵を救済し なおかつ
殺せんせーを暗殺もできるプランを考えました！！」
中村「卵を暗殺に？」
茅野が考えたプランは廃棄される卵を救済と同時に殺せんせーの暗殺を備えた作戦だった
寺坂「ケ メシ作って
そんなモン 見破られるっつーの」
寺坂の言う通りだ
殺せんせーは鼻がいいため、対先生物質の弾を混ぜても見破られる
だが、そんな寺坂に茅野は全く動じない
茅野「ふふふ もう少し考えてるのだ」
何やら自信がありそうな振る舞いだ
チラリと入り口付近にいる烏間に茅野は目をやる
茅野「烏間先生に お願いして下準備もOK！！」
烏間「あぁ 準備は既に校庭で…」
茅野「では皆さん 校庭へ！！」
A「校庭…？」
A達は茅野に促されるがまま、校庭に向かった
茅野の考えたプランが校庭にあるとのことで疑問符を浮かべた
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外に出ると大がかりな機械、タンカー
そして布がかかっている大きなフォルムのもの
奥田「このフォルムで卵って…」
A「まさか…カエデ…」
茅野「そう 今から皆で巨大プリンを作りたいと思います
名付けて
プリン爆殺計画！！」
廃棄卵を救済しながらも行う暗殺は、巨大プリンの爆殺計画だった
この計画を思いついたのは茅野が殺せんせーとプリンを食べていた時に聞いた殺せんせーの願望
『いつか自分よりでっかいプリンに飛び込んでみたい』
だが金銭面の問題があったため、諦めていた
茅野「ええ 叶えましょう その夢とロマン！！
ぶっちゃけ私も食べたい！！」
A「自分の願望も入ってるじゃない」
渚「あはは…;」
この計画を実行するにあたって作戦はこうだ
巨大プリンの底に爆弾及び対先生弾を密閉しておき、殺せんせーが底の方まで進んだところで竹林の爆弾で爆発
磯貝「やってみる価値はあるかもな」
岡島「殺せんせー エ ロとスウィーツには我を失うとこあるもんな」
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46猫(プロフ) - エルナさん» ありがとうございます！ (2021年6月27日 20時) (
レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - コメント遅くなりました。合格おめでとうございます。これからも自分のペースで更新していってください。応援しています。 (2021年6月27日 19時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！今後もよろしくお願いします！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ばーむくーへんさん» 頑張ってください！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ばーむくーへん - 合格おめでとうございます(ﾟ▽ﾟ)/私も明日テストなので意思を受け継ぐ気持ちで行ってまいります (2021年6月25日 0時) (レス) id: e7e543ea9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年5月23日 18時
