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＿＿＿
竹林「僕のいたE組は…弱い人達の集まりです
学力という強さが無かったために本校舎の皆さんから差別待遇を受けています」
勝ち誇ったように笑みを浮かべる浅野とモニターで観察している理事長
竹林「でも僕は そんなE組が」
竹林の言葉に全員がドキドキしながらも聞いていた
竹林「メイド喫茶とLunaの曲を聞いている時間の次ぐらいに居心地良いです」
「「！！！？」」
突然の竹林の発言に全員が驚く
そのなかでも、Aは微笑むように口角を上げていた
A「(答えを…呪縛を解いたのね…)」
竹林「…僕は嘘をついていました
強くなりたくて 認められたくて」
だが、E組の中で役立たずの上裏切った自分をクラスメイト達は何度も様子を見に来てくれた
先生は自分のような要領の悪い生徒でもわかるように手を替え、品を替え工夫して教えてくれた
家族や本校舎の生徒達が認めなかった自分の事をE組は同じ目線で接してくれた
竹林のスピーチに微笑み合っている神崎と茅野
竹林「何よりも ある女子生徒が僕にこう言ってくれました
"E組にいる間 見てたから分かる
アンタには ちゃんと力がある
その力を信じなさい"
この言葉で 僕は恥ずかしく思いました
ちゃんと僕自身を見てくれた彼女を無下にしてしまったことを後悔しました」
竹林は目線をステージより少し下に目線を落とすとAと目が合った
目線が合うと竹林は微笑んだ
世間を認める明確な強者を目指す人達を正しいと思い、尊敬している
だが、竹林の答えは＿＿＿＿
竹林「でも もうしばらく僕は弱者でいい
弱い事に耐え 弱い事を楽しみながら
強い者の首を狙う生活に戻ります」
浅野「(…イカれたか ザコが！！)
撤回して謝罪しろ 竹林！！
さもないと…」
ステージの袖から出てきた浅野は不意に立ち止まる
竹林の手には透明の盾があった
A「(たしか…私立学校のベスト経営者を表彰する盾…)」
どうやら理事長室からくすねてきたらしい
竹林は胸元に忍ばせておいたナイフを取り出した
竹林「…理事長は本当に強い人です
全ての行動が合理的だ」
((ガシャアァァァン！！))
盾は竹林が振りかざしたナイフによって音を立てながらも粉々になった
その音は竹林が弱者でいることを選び、呪縛されている自分を殺したスタートダッシュした音
Aはその音が心地よく聞こえた
浅野からは過去に同じような事をした生徒がいたことを聞かされていた
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46猫(プロフ) - エルナさん» ありがとうございます！ (2021年6月27日 20時) (
レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - コメント遅くなりました。合格おめでとうございます。これからも自分のペースで更新していってください。応援しています。 (2021年6月27日 19時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！今後もよろしくお願いします！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ばーむくーへんさん» 頑張ってください！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ばーむくーへん - 合格おめでとうございます(ﾟ▽ﾟ)/私も明日テストなので意思を受け継ぐ気持ちで行ってまいります (2021年6月25日 0時) (レス) id: e7e543ea9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年5月23日 18時
