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＿＿＿
暗い夜道を歩いていると竹林は前方にいる影に気づいた
竹林「警察呼びますよ 殺せんせー」
殺せん「にゅやッ な なぜ闇にまぎれた先生を！？」
そこには黒子の格好をした殺せんせーがいたが、隠れるのがあまりにも下手くそだったため竹林はあっさり見つけたのだ
【殺せんせーの弱点28 隠れるのが下手】
竹林「何の用ですか
殺しとは もう無縁なこの僕に…」
すると殺せんせーは、あっという間に竹林をビジュアル系にしてしまった
竹林「！？」
殺せん「ビジュアル系メイクです
君の個性のオタクキャラを殺してみました」
殺せんせーはビジュアル系メイクにした竹林に鏡で見せた
当然だが竹林は＿＿＿＿
竹林「…こんなの 僕じゃないよ」
殺せん「竹林君 先生を殺さないのは君の自由です」
殺せんせーはマッハでメイクを落とし、髪を喪とに戻しながら話を続ける
『殺す』というものは日常に溢れる行為だ
現に今の竹林は家族に認められるためだけに自由な自分を殺そうとしている
殺せん「でも君なら いつか
君の中の呪縛された君を殺せる日が必ず来ます
それだけの力が君にはある」
焦らずじっくり殺すチャンスを狙え
相談があれば闇にまぎれていつでも来る
殺せんせーは闇に溶け込むようにその場を去っていった
一人残った竹林は何か考え込んでいた
？「竹林…？」
竹林「っ！！」
後ろから聞こえた少女の声
その声の主は＿＿＿
竹林「月島さん…」
A「こんな時間まで塾なの…？」
竹林「…うん」
あまり話したことなかった2人
気まずい空気が流れるなか、先に話題を振ったのは…
A「少し時間あるかしら 竹林？」
竹林「？？ あぁ…」
Aと竹林は近くの公園に行った
Aは自分と竹林の分の飲み物を買うと手渡した
A「ん…」
竹林「ありがとう… どうして月島さんはここに…？」
A「叔父さんの家…この近所なの…」
竹林「そうか…」
A「どうなの 本校舎は」
竹林「…普通だよ」
会話が終了して、再び気まずい空気が流れる＿＿
かと思いきや
A「嘘ね」
竹林「…え？」
A「今の竹林…迷ってる呼吸よ…」
竹林「…そっか 月島さんは耳が良いんだったな」
A「……竹林
あんたにだけ1つ教えてあげるわ」
竹林「…？？」
突然、自分にだけ教えると言った彼女に竹林は首を傾げる
A「……私にはね 一番大きな呪縛があるの
『好きなもの』の呪縛がね…」
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46猫(プロフ) - エルナさん» ありがとうございます！ (2021年6月27日 20時) (
レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - コメント遅くなりました。合格おめでとうございます。これからも自分のペースで更新していってください。応援しています。 (2021年6月27日 19時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！今後もよろしくお願いします！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ばーむくーへんさん» 頑張ってください！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ばーむくーへん - 合格おめでとうございます(ﾟ▽ﾟ)/私も明日テストなので意思を受け継ぐ気持ちで行ってまいります (2021年6月25日 0時) (レス) id: e7e543ea9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年5月23日 18時
