29話 竹林の時間 By 殺せんせー ページ24
＿＿＿
折り返しの9月
夏休みから心を切り替え、勉強も暗殺も新しいステージへ
岡野「ツッキー そのシュシュどうしたの？
可愛いね！！」
前原「おぉ〜 確かに」
A「原さんが作ってくれて…」
Aは2学期になり、心機一転で原がリメイクで作ってくれたシュシュをツインテールの飾りとして着けていた
前原「原さん 家庭科強いもんな」
岡野「うんうん ツッキー可愛い！」
？「久しぶりだな E組ども」
楽しく話しているところに水を差す声
振り向くとそこには＿＿
瀬尾「ま… おまえらは2学期も大変だと思うがよ」
小山「メゲずにやってくれ ギシシシシ」
ニヤニヤしながらも発言した五英傑の言葉に意味が分からず首を傾げているE組
するとAに近づいたのは＿＿＿
榊原「やあ 月島さん
夏休みから明けても 君は変わらず美しいね…
おや？ このシュシュどうしたんだい？
君には もっと美しい髪飾りが似合うのに…」
前原「おい」
Aの髪を触れながらも口説く榊原に対して前原は低い声を出しながら榊原の腕を掴む
前原「月島に触んな」
A「前原…」
榊原「…っ！ ふん！
月島さん また会おう」
A「永遠にさようなら」
榊原「ははっ 手厳しいな」
五英傑はその場を去り、始業式の準備を始めた
出ばなから五英傑
休み明けから縁起が悪い
前原は不貞腐れながらも榊原が触ったであろうAの髪を上書きするように撫でていた
A「(今の呼吸…妙ね…
何か勝ち誇ったような呼吸…)」
Aは違和感のある呼吸の正体に気づかず、式は滞りなく進んでいった
荒木「…さて 式の終わりに みなさんにお知らせがあります
今日から… 3年A組にひとり仲間が加わります」
A「足りない…」
千葉「どうした 月島？」
A「一人だけ呼吸が足りないの…」
寺坂「あん？」
A「E組の人数が足りないのよ 一人いないの」
Aはクラス全員(律以外)の呼吸を暗殺旅行で記憶していた
今式に出ているE組の呼吸で1人だけ足りないことを察知したのだ
速水「誰がいないの？」
A「それは…」
荒木「昨日まで彼は E組にいました」
「「！！？」」
＿＿＿＿＿＿＿E組にいた＿＿＿＿＿＿
その言葉に渚達は驚きを隠せなかった
E組の足りない人数、A組に加わる仲間
荒木「しかし たゆまぬ努力の末に好成績を取り
本校舎に戻る事を許可されました」
A「(おじさまのやり方ね…)」
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46猫(プロフ) - エルナさん» ありがとうございます！ (2021年6月27日 20時) (
レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - コメント遅くなりました。合格おめでとうございます。これからも自分のペースで更新していってください。応援しています。 (2021年6月27日 19時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！今後もよろしくお願いします！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ばーむくーへんさん» 頑張ってください！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ばーむくーへん - 合格おめでとうございます(ﾟ▽ﾟ)/私も明日テストなので意思を受け継ぐ気持ちで行ってまいります (2021年6月25日 0時) (レス) id: e7e543ea9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年5月23日 18時
