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イリ「(でも…＿＿＿＿＿＿
…何よコレ 楽しいじゃない！
A以外 ちょっとだけ大好きよ アンタ達！
ヤッてやろうじゃない！
この堅物 オトしてみせるわ！！)」
食事を終え、コーヒーで一服していると烏間から話題を出した
烏間「…色々あったな この旅は」
イリ「え？」
この暗殺旅行で収穫を得ていた
思わぬ形ではあったが、基礎が生徒に身についていることが確認出来たのだ
烏間「この調子で2学期中に必ず殺す
イリーナ おまえの力も頼りにしてるぞ」
イリ「…………。」
A「…？(イリーナ先生の呼吸…悲しそう…？)」
烏間「…？ どうした？」
イリーナの様子がおかしいことに烏間とAが気づいた
野次馬の渚達はいい雰囲気になっていると勘違いしているのかワクワクしながら見ている
イリ「……昔話をしてもいい？
私が初めて人を殺した時の話」
A「っ！！」
イリーナは烏間に初めて自分が人を殺した時の話を始めた
それはAも知っていた
＿＿
＿＿＿
＿＿＿＿
【回想】
"A「…12…ですか？」"
"イリ「そうよ… 私が初めて殺した時がね」"
ある日2人でいる時にイリーナはAに初めて自分が人を殺した時の事を話していた
"イリ「うちの国は民族紛争が激化しててね
ある日 私の家にも敵の民兵が略奪に来た」"
聞けば聞くほど恐ろしい国の紛争
Aは冷や汗を流しながらも聞いていた
"イリ「親は問答無用で殺されて…
敵は私の隠れたドアを開けた
殺さなければ殺される
父親の拳銃を至近距離から迷わず撃ったわ」"
その後は敵の死 体を地下の蔵に押し込んで奴等が去るまで死 体とスシ詰めになって難を逃れた
一晩かけてぬるくなってく死 体の温もり
今でもはっきり憶えてるとのことだ
"A「…どうして その話を私に…？」"
"イリ「Aもだけど 『殺す』ってどういうことか分かってないでしょ？
意味が分かった時 壊れるじゃないかと思ってね…」"
イリーナは眉を下げ、寂しそうに微笑みながらもAを抱き締め、頭を優しく撫でた
＿＿＿
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＿
Aは今でもハッキリ憶えていた
寂しそうに話し、微笑むイリーナ
まだ成人していない時に初めて行った殺し
意味が分かった時、どんな気持ちだったのだろうか…
烏間に話し終わったイリーナはナイフで結んでいたゴムを切る
イリ「ねえ カラスマ
『殺す』って どういう事か
本当にわかってる？」
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46猫(プロフ) - エルナさん» ありがとうございます！ (2021年6月27日 20時) (
レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - コメント遅くなりました。合格おめでとうございます。これからも自分のペースで更新していってください。応援しています。 (2021年6月27日 19時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！今後もよろしくお願いします！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ばーむくーへんさん» 頑張ってください！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ばーむくーへん - 合格おめでとうございます(ﾟ▽ﾟ)/私も明日テストなので意思を受け継ぐ気持ちで行ってまいります (2021年6月25日 0時) (レス) id: e7e543ea9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年5月23日 18時
