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茅野「あのショール どうしたの？」
原「布は月島ちゃんが用意してくれて
ミシン借りて…
ブランドっぽく アレンジした」
菅谷「原さん 家庭科強いもんなー」
だが、茅野が一番気になった事があった
茅野「Aちゃんが用意したって…？」
原「うん… なかなかいい布が売ってなくて困ってたんだけど…」
＿＿
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＿＿＿＿
【回想】
スタイリングで準備していた女子達
茅野、奥田、神崎、中村がミシンを借りに行っている間に残りのメンバーは売店で布を選んでいた
"原「うーん…なかなかいいのないわねー」"
"岡野「どうする？」"
"速水「まあ 専門店じゃないから」"
ドレスに合うような布が無くて困っていた時、Aはあることを思い出した
"A「ちょっと待ってて！」"
"不破「ちょっ ツッキー！？」"
突然走り出したAに残されたメンバーは首を傾げた
数分するとAが戻ってきた
"A「原さん コレどうかしら？」"
"原「え？ それって月島ちゃんのワンピース…」"
Aが原に見せたのは島に到着した時に着ていた白のワンピースだった
"矢田「確か 前原君を看病していた時に血で汚れたんじゃ…」"
"A「ホテルの無料クリーニングを使って綺麗にしてもらったの
いい布がないなら コレ使って」"
"倉橋「それだと Aちゃんのワンピースが…」"
"A「所詮は布から出来ているもの…
別の事に役に立てるなら それでも構わないわ
イリーナ先生の恋を…応援したい…同じ女として…///」"
Aが赤らめながらも言っている姿に原はワンピースを受け取った
"原「わかったわ… 月島ちゃん 私に任せて！
『母は強し』ってね！！」"
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＿＿＿＿
茅野「Aちゃんが…」
原「それにあのワンピース… 布がかなりいいものだったの
今のコーディネートに理想的だったし
月島ちゃんの想いが伝わったから答えたくなったの」
菅谷「ふぅん 月島がねぇ…」
何はともあれ、舞台は整った
後はイリーナ次第だ、全員が後ろから見守る
イリ「(このショール… 布の素材がかなりいいわね
折角 素材のいい布なのに社交界じゃ 使い物にならないし
テーブルセッティングも素人仕事
私が仕事で使って来た一流店とは雲泥の差
しかも プライバシーもへったくれも無い
野次馬ども)」
いくつもの仕事をこなしたイリーナにとってセッティングは落第点だった＿＿＿
落第点ではあるが、イリーナにある気持ちは＿＿
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46猫(プロフ) - エルナさん» ありがとうございます！ (2021年6月27日 20時) (
レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - コメント遅くなりました。合格おめでとうございます。これからも自分のペースで更新していってください。応援しています。 (2021年6月27日 19時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！今後もよろしくお願いします！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ばーむくーへんさん» 頑張ってください！ (2021年6月25日 6時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ばーむくーへん - 合格おめでとうございます(ﾟ▽ﾟ)/私も明日テストなので意思を受け継ぐ気持ちで行ってまいります (2021年6月25日 0時) (レス) id: e7e543ea9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年5月23日 18時
