54話 ラスボスの時間 千葉龍之介＆速水凛花 ページ47
＿＿＿＿
死神「う"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"！！」
一撃一撃が
規格外の闘いが開始された
A「死神…
(なんて…悲しくて…苦しそうな呼吸…)」
殺せんせーと死神の闘いを見ているAは死神の呼吸を感じる
それは 悲しくて 苦しそうな呼吸だった
今の死神を見た時に かつての自分と重なって見えた
動きは見えないが これだけはなんとか判る
殺せんせーが圧倒的に押されているといことを
渚「殺せんせー…」
倍の速度を持つ『二代目』の攻撃と体も頭脳も超人となった『柳沢』の
柳沢「絶望だろう モルモット
2人×天才×憎悪の力！！
おまえごときの力をとうに超えているぞ！！」
殺せんせーは二代目死神の触手に捕まり 地面に叩き付けられる
捉えられない音速バトル
だがAには見える
柳沢と二代目死神に暗く滾った情念が
イリーナに教わったこと
この世で一番強い殺意は…
愛を巡って産まれた殺意
自分の愛を踏みにじった
決して彼等は満足しない
殺せんせーは教え子と出会った日を思い出していた
善悪の区別がつかない少年だったが その目には
彼なりの夢と希望が溢れていた
殺せん「(ここに至って 明日と正気を捨てる前に
育て方はあったはずなのに)」
ずっと続いていく 殺せんせーと二代目死神のバトル
生徒達は援護しようとしても 嫌でも分かってしまうこと
次元が違う
違いすぎる闘い
彼女達が1年してきた努力が
全て無意味と思えるほどの
彼女達が何かできるはずもなく
逃げる事すらできない足手まとい
…自分達は 殺せんせーの 最大の
すると殺せんせーと二代目死神の闘いに変化が起きた
二代目死神の攻撃を受ける回数が明らかに減っている
律『！』
生徒達も何かに気づいた
それは殺せんせーが…
竹林「かわし…始めてる！？」
マッハ40のスピードを出す攻撃に殺せんせーはかわし始めたのだ
その事に気づいた柳沢は更に
A「何が…起こってるの…？」
律『最小限の力で攻撃を逸らし 土を使って光を防ぎ
間合いを詰めて 威力を殺す
戦力差を工夫で埋めて示す姿
…先生はどこまでも先生です』
律の解説で全員が理解した
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エルナ - 更新ありがとうございます！反応が遅くなってしまってごめんなさい！これからも自分のペースで頑張ってください！ (2021年9月29日 16時) (
レス) @page48 id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とうとう最後になってきましたね！最後がどうなるか楽しみです！頑張ってください！ (2021年8月21日 14時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - とうとう最後に近づいてしまった。悲しいですね。でも終わりが楽しみでもあります！最後まで応援させてもらいます！ (2021年8月17日 21時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - もうすぐ終わりですね。月島ちゃん合格おめでとう。そして、みんなもおめでとう！！次の更新も待ってます頑張って下さい！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年7月31日 16時
