・ ページ19
＿＿＿
【カラオケルーム】
前原からの誘いを受けてカラオケに来たAは快く受け入れ前原とデュエットやハモリなどして楽しんでいた
前原「あー 歌った歌った」
A「よく私の曲 全部ハモれるわね」
前原「だろ？ チャラ男のスキル 恐れいったか？」
A「そうね
もっとそれを他の事に活かせたらいいけど」
前原「うっ…！！;」
カラオケ店に自分の曲があることに有り難みを感じながらも前原とともに歌って楽しんでいた
いつの間にか 緊張が薄れていた
渡すなら今しかないと思い Aはラッピングした箱を取り出した
A「あの…前原…///」
前原「？？」
A「今日 ホントは用事なんてなかったの…
アンタが帰るの ずっと待ってたの…///
その…明日 2月14日でしょ///
なんか 当日渡すの その 周りが騒いだりするから…///」
前原「え………」
気持ちを伝えようとした
すると＿＿＿＿
((ドガッ！！))
殺せん「にゅやーッ！！？」
A「！！？」
突然入って来たのはゴシップ記者のような格好をしている殺せんせー
そのあとから入ってきたのは岡島や寺坂など暗殺をしかけようとした生徒達
いきなりの事にAは頭が追い付かない
A「え…前原…何よコレ…えぇ！？」
聞かれた前原は顔を少し青ざめている
すると岡島が前原の代わりに話し始めた
男女が2人で仲良くしていれば覗き魔の殺せんせーは絶対に覗きに来る
そこを狙うといった前原の計画だった
当然 Aはそんな事を聞かされていない
前原が慌てるもAは下を向いていて表情が見えない
A「なによ…それ…」
岡島「…え？ ひょっとして 月島………
前原から聞かされてなかったのか…？」
Aの反応からして 察した岡島達と殺せんせー
何も言わないA
するといきなりAは立ち上がり＿＿＿
((パァン！！))
前原に平手打ちをした
Aの顔を見た前原は驚いていた
その彼女は…
A「最っ低！！」
怒りながらも 大粒の涙が溢れていた
Aはフードを深く被り 伊達メガネと荷物を持ってカラオケルームから出て行った
前原に作ったチョコを渡せないままになって…
カラオケルームには残された生徒達と殺せんせー
かなり気まずい空気が流れていた
＿＿
＿＿＿
＿＿＿＿
A「(最低！ 最低！！
なによ あのチャラ男！！)」
泣きながらもズンズン歩くA
すると歩いている内に公園にたどり着き ブランコに座った
・→←51話 バレンタインの時間 by イリーナ・イェラビッチ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 351人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エルナ - 更新ありがとうございます！反応が遅くなってしまってごめんなさい！これからも自分のペースで頑張ってください！ (2021年9月29日 16時) (
レス) @page48 id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とうとう最後になってきましたね！最後がどうなるか楽しみです！頑張ってください！ (2021年8月21日 14時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - とうとう最後に近づいてしまった。悲しいですね。でも終わりが楽しみでもあります！最後まで応援させてもらいます！ (2021年8月17日 21時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - もうすぐ終わりですね。月島ちゃん合格おめでとう。そして、みんなもおめでとう！！次の更新も待ってます頑張って下さい！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：46猫 | 作成日時：2021年7月31日 16時
