愛の時間 オマケ 2時間目 ページ30
＿＿＿＿
【昼休み】
Aは日陰の涼しい場所で昼食を取っていた
最近、見つけた涼しいスポットだ
少し涼んでいると Aは気配を感じた
呼吸が耳に入り、情報をまとめるとその正体が分かった
A「何してんの…
･
･
･
前原」
前原「…やっぱり バレた？」
後ろから出て来たのは前原だった
頭の後ろを掻きながらも苦笑いしながら現れた
A「呼吸は人によって違うのよ
無理に変えようとしても無駄…
ちょっと特徴を掴めば 誰の呼吸か直ぐに分かるわ…」
前原「やっぱ すげえな 月島の耳」
Aの説明を聞きながらも
前原はAの近くに行けば隣に座った
A「なんで当たり前のように隣に座るのよ」
前原「いいじゃん 俺と月島の仲じゃん♪」
A「どんな仲よ…」
相変わらず太陽のような笑みを話す前原
そんな前原に諦め、このままでいることにした
夏だというのに今いる場所は日射しが木々に着いている葉によって防いでくれていた
前原「涼しいなぁ ここ」
A「そうね…」
前原「期末テストがもうすぐだなぁ…」
A「今以上に頑張らないとね…」
前原「またあのクラス全員分の分身出すだろうなぁ…殺せんせーは
なあ 月島！」
A「…………。」
前原「月島…？」
返事をしない彼女に前原は隣を見ると彼女は眠っていた
すごく気持ち良さそうに
その寝顔は綺麗に加えて幼さも入っていた
いつも澄ましている彼女とは大分違っていた
前原「寝顔…かわいいな…」
前原は眠っている彼女を見ながらも優しく頭を撫でる
すると彼女の体は少し傾き、頭を前原の肩に預けるような体勢になった
前原「っ！！ (近っ…！！ つか 動けねぇ…)」
今動けば起きてしまうと思った前原は動けなかった
近くに感じる彼女の寝息、体温、微かに感じる柔軟剤の匂いに動揺していた
だが、彼女の寝顔を見れば沢山の辛いことを乗り越えたと感じ、そのままでいた
その内、前原も欠伸をするといつの間にか眠った
E組は昼休みが終わっても戻らない前原とAを探していた
最初に見つけたのは渚だったが、渚が見つけた時の2人はお互いに頭を預け合うような体勢になっていた
その様子に殺せんせーはニヤニヤしながらメモを取り、中村とカルマはイジリの材料にするためにスマホで撮影していた
岡野は前原に嫉妬していたが、気持ち良さそうに眠るAを見てグッと耐えた
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Ray_鈴(プロフ) - どうしても叔父夫婦の苗字が月島性じゃ無いことに引っかかるんですが、叔父が婿入りしたって事なんですか？それとも偽名なのか、何か別の都合なのでしょうか？ (2月21日 3時) (
レス) id: b6e74d5339 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ラワンさん» ありがとうございます！ (2021年5月1日 14時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ラワン - 頑張ってください！ (2021年5月1日 13時) (レス) id: f0edc0d3ca (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - ラワンさん» そうですねー 書いてみたい願望もあります！そうなると夢主ちゃんのバグも頑張って考えます！ (2021年5月1日 8時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
ラワン - とても面白いです！殺せんせークエストもかいてみたらどうでしょうか。 (2021年5月1日 8時) (レス) id: f0edc0d3ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年4月27日 19時
