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【5時間目・国語】
カルマが殺せんせーを殺しにかかろうとして
あっという間に5時間目になった
だが正直、無理だ
超生物と言われる殺せんせーには弱点がけっこうある
ドジを踏むのはたまに傷
慌てた時は反応速度も人並みに落ちる
だがどんなに不意打ちに長けているカルマでも…
殺せん「＿＿私がそんな事を考えている間にも＿
＿＿赤蛙はまたも失敗して戻って来た
私はそろそろ退屈し始めていた＿」
手入れをされ、失敗する
現時点で殺せんせーはガチで警戒している
そんな殺せんせーに暗殺は無理ゲーだった
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【放課後・崖にて】
カルマは不自然に生えている木に座っていた
今日1日の暗殺で手入れされ、屈辱を受けたのが
答えたのか爪を噛みながらイラついている
渚「…カルマ君
焦らないで皆と一緒に殺っていこうよ」
イラついているカルマに話すのは渚だ
個人マークされたらどんな手を使っても1人での暗殺は出来ない
普通の先生とは違うことを伝えて
カルマはかつて本校舎にいた時、自分の味方と言ってくれた先生のことを思い出していた
それと同時に、もうひとつ思い出していた
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"A「カルマが正しいって…ホントに言ったの？」"
"カルマ「うん 俺が正しい限り味方だって」"
"A「…そう」"
"カルマ「？ どうしたの？」"
"A「…カルマ もし思いがけない事があってもアンタはアンタでいて」"
"カルマ「？？ わかった」"
＿＿
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＿＿＿＿
本校舎にいた時にした会話
Aの言葉の意味が今でもよく分かっていなかった
それよりも今のカルマにある強い気持ちは先生を殺すことだ
カルマ「……やだね
俺が殺りたいんだ
変なトコで死なれんのが一番ムカつく」
殺せん「カルマ君」
後ろから殺せんせーが現れ、2人に近づく
その様子をたまたま遠くで目撃したのは…
A「(渚と殺せんせー…？ あと…カルマ？)」
Aだ
遠くにいるため、何の話をしているのか分からなかった
気になったAは殺せんせーたちに近づく
カルマ「なら殺せるよ」
A「…？」
カルマ「確実に」
カルマは銃を殺せんせーに向けたまま、背中から崖へ落ちた
渚「っ！！」
A「っ！！！」
渚は突然ことに驚く
当然、Aも驚くが今起こった光景に冷や汗が流れた
動けずにいると自分の前にいた殺せんせーがマッハで移動した
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クリーパー好き - 神小説過ぎませんか！？ (2021年12月26日 12時) (
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年3月27日 10時
