36話 死神の時間 前編 by 片岡メグ ページ16
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A「え? イリーナ先生の誕生日?」
登校して早々に矢田と岡野、倉橋に聞かされたのはイリーナの誕生日についてだった
矢田「そう 4日前の10月10日」
倉橋「ビッチ先生の誕生日だったの」
A「私達が課外授業やテストをやっている間に過ぎちゃったのね」
岡野「そうなんだ だから!」
イリーナ&烏間くっつけ計画 第2弾を行うために提案をした
夏の時のリベンジのためにE組が計画を綿密に立てた
まずはイリーナと烏間をそれぞれ別の場所へ引き離した
イリーナは生徒達に外へ連れて行かれ、授業を行うことになった
前原『こちら2人の引き離しに成功!
バースデープレゼント買い出し班の検討に期待する』
杉野の携帯からは連絡班の前原から報告を受けて修学旅行の4班がイリーナへのプレゼントを買いに行った…が__
杉野「…ったてっなぁ
ビッチ先生 大概のプレゼントもらった事あるだろ」
茅野「難しいねー」
奥田「Aさんの曲とかダメですか…?」
A「すぐに出来るものじゃないし…
中途半端な物はプロとして許せないわ」
カル「さすが Luna♪」
神崎「意識が高いのね」
渚「あはは…;
クラスのカンパは5,107円
こので大人の女性に相応しいプレゼントは…」
?「ねぇ 君達!!」
イリーナへのプレゼントを手元にある分のお金で買えるものは何か悩んでいた時に不意に声をかけられた
A「!! 花屋のお兄さん…」
花屋「やぁ お嬢さん お久しぶり!」
茅野「知り合い?」
A「一度 お兄さんから花を買ったことあって…」
花屋「あはは 覚えてくれてて嬉しいよ!
それより あの後大丈夫だったのない?
ほら おじいさんの足のケガ…」
渚+杉野「……………あ」
詳しく聞くとどうやら松方にケガを負わせた日
たまたまその場に居合わせた花屋の青年が救急車を呼んでくれたとのこと
その時の事に関してお礼を言うとその後の事をしっかり説明すると安心したように笑った
花屋「それと今 プレゼントあげたいとか
大人に相応しいとか…」
神崎「あ はい…」
花屋「なら こんなのはどう?」
青年は提案しながら神崎とAに赤い薔薇を一輪ずつ渡す
神崎+A「…あ」
茅野「なるほど 花束ね!」
花屋「プレゼントなんて選び放題の時代
なのに未だに花が第一線で通用するのは
何故だと思う?」
A「??」
花屋「心だけじゃないんだ
色 形 香り そして儚さが
人間の本能にピッタリとはまるからさ」
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46猫(プロフ) - 匿名さん» 指摘ありがとうございます。 (2021年8月10日 22時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - https://que.u.nosv.org/search?q=%E6%AD%8C%E8%A9%9E%20%20%E5%B0%8F%E8%AA%AC こちらです。 (2021年8月10日 20時) (レス) id: 307b832e19 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 初めまして。歌詞を載せることはダメだったはずですが。この小説以外にもどうやら載せているようなので。Q&Aの方に確認したところだめだと書いてありますよ。 (2021年8月10日 20時) (レス) id: 307b832e19 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - エルナさん» 是非とも楽しみにしていてください! (2021年7月10日 22時) (レス) id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - オリジナル楽しみです!(*≧∀≦*) (2021年7月10日 9時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作成日時:2021年7月4日 21時