音楽少女の暗殺教室

35話 笑顔の時間 by 月島 ページ1

＿＿＿


突然現れたスーツの女性
その女性は微笑みながらも松方とE組を見ていた


？「『わかばパーク』の職員の皆様、お子さま、椚ヶ丘中学の皆様をお迎えに上がりました

私 こういう者です」


その女性は松方に名刺を渡した
名刺を受け取った松方はマジマジと見る


松方「"ムーンライトミュージックプロダクション"の三条 ゆりか？」

三条「はい 以後お見知りおきを」

茅野「"ムーンライトミュージックプロダクション"って…」

竹林「Lunaが所属している大手の音楽事務所！！」

「「！？」」


ムーンライトミュージックプロダクション＿＿

日本で三本の指に入る大手の音楽事務所
Lunaが所属したことで一気に知名度を上げている事務所だ

そんな大手の音楽事務所の人間が何故ここに？
疑問が浮かぶばかりだ


松方「そんな人が何の用で？」

三条「先ほど申しましたように お迎えに上がったんです

椚ヶ丘の皆様と一緒に」

前原「俺らも？」

三条「はい バスもご用意しておりますので案内致します」


松方は少し信用がない感じだったが、とりあえず三条について行くことになった

渚達も良く分からないまま、わかばパークの子供達と職員の人達と一緒について行った

ついて行くと大きなバスが停まっており、全員乗り込んだ

もちろん、怪我をしている松方に配慮したバスだ

殺せんせーもよく分からない状態でバスに乗ったが案の定、バスに酔いグロッキーになっていた

数十分かけて着いた場所はライブハウスのようだった

全員がバスから降りると…


渚「烏間先生！」

茅野「ビッチ先生！ それに…アヤトさん！？」


ライブハウスの入り口の前には烏間とイリーナ、アヤトが先客としていた


磯貝「どうして先生とアヤトさんが？」

アヤ「俺はただのお手伝い」

烏間「俺とイリーナはアヤト君から急に呼び出された」

イリ「一体なんだっていうのよ！」


何故自分達はこのライブハウスに連れて行かれたのか謎が残っていた


三条「皆様、ご案内します

本日は此方で楽しんでいただけたらと思います
10分ほど おくつろぎくださいね

松方さんは お怪我をされておりますので椅子を手配致します

此方にお飲み物がありますので、ご自由にお取りください」


案内されたのはそこそこ広いライブハウススタジオ

ステージも広く、客席も広かった
立ちっぱなしで疲れないように椅子も手配されていた

子供達は初めて来る場所にテンションが上がって、E組や教師達は疑問を浮かべたままだった

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